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約100年周期で発生する三陸沖北部でのM8クラス地震の間隔が早まる可能性が指摘される

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三陸沖北部で約100年に1度発生すると言われているM8前後の大地震について、次回の地震が起きる間隔が100年より短いタイミングとなる可能性を海洋研究開発機構が指摘している。

これは11月17日に海洋研究開発機構が発表したリリースの中で明らかにされたもので、東北大学との共同研究の結果、三陸沖北部で次回発生する地震が平均より短い間隔である恐れについて予測している。

三陸沖北部で起きてきた「約100年に一度」の地震はこれまでこのようなペースで発生してきた。

1677年04月13日 M7.9 延宝八戸沖地震
1763年01月29日 M7.4 宝暦八戸沖地震
1856年08月23日 M7.5 安政八戸沖地震
1968年05月16日 M7.9 十勝沖地震

政府の地震本部によると三陸沖北部で繰り返し発生するプレート間地震についてその頻度は約97.0年とされているため、前回の1968年から計算すると本来2065年前後に起きることになるわけだが、今回の海洋研究開発機構による発表では調査の結果としてこのように説明されている。

「東北地方太平洋沖地震では破壊が及ばなかった三陸沖北部では、1968年の十勝沖地震のようなマグニチュード8弱の地震が100年弱の間隔で繰り返し発生していますが、この領域には余効すべりが及んでおらず、依然として強く固着していて次の地震への準備が着実に進んでいることを、地震活動データの解析と比較することで確認しました。さらには、その周囲のすべりが東北沖地震以前よりも速くなっていることから、次の三陸沖北部の地震は平均よりも短い発生間隔で起こることが予想されます。」
 


 

関連URL:【海洋研究開発機構】海底地殻変動データを用いて東北地方太平洋沖地震に引き続くゆっくりすべりを高分解能で検出―巨大地震の発生過程の理解に重要な知見―


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