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2016年12月28日茨城県北部でM6.3・震度6弱の地震発生で強まる「茨城・房総での大地震」への懸念

2016/12/29

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12月28日の21:38に茨城県北部でM6.3・震度6弱の地震が発生した(画像はUSGSより)。

茨城県北部でM6.3・震度6弱

国内における震度6弱以上を記録する地震としては10月21日の鳥取県中部M6.6・震度6弱以来約2ヶ月ぶり、またM6以上の地震としては11月24日の福島県沖M6.1・震度4以来1ヶ月ぶりのことであった。

東日本大震災が発生した2011年を除けば2012年や2015年にはゼロ回、2013年と2014年には各1回ずつしか起きていなかった震度6弱以上の地震が2016年には今回が11回目であることから、日本列島における地震活動について2017年にかけて十分な警戒が必要であるとと言えるだろう(2016年は熊本以外に内浦湾と鳥取県中部、そして今回の茨城県北部でそれぞれ震度6弱以上を記録)。

茨城県北部は地震の多い震源として知られており、つい2日前の12月26日にもM3.5・震度2の有感地震があったばかりだった。しかし、同震源におけるM6以上の地震はそれほど多くなく、1930年以降今回がわずか3回目であり、震度6弱以上の揺れは初めてのことであった。

茨城県北部を震源とするM6以上の地震
1930年06月01日 M6.5 震度5弱 茨城県北部
2011年03月19日 M6.1 震度5強 茨城県北部
2016年12月28日 M6.3 震度6弱 茨城県北部

強まる茨城・房総での大地震への懸念

今回の茨城県北部M6.3・震度6弱に近い予測を行っていたのは12月20日にzakzakが掲載していた、電気通信大学名誉教授の早川正士氏だろうか。氏は今回の震源を含む地域についてこう指摘していたのである。

「25日までに東北地方の南側から房総半島にかけて内陸ならM5.5前後、海底ならM6.0前後。福島、茨城で最大震度5弱程度」

しかし既に何度も紹介している通り、2017年初めにかけて「M8」という言及を含んだ複数の専門家が茨城や房総での強い地震発生の可能性を予測している(関連記事参照)ことから今回のM6.3で一安心、と考えるのは尚早であろう。

ここで11月22日に発生した福島県沖M7.4の地震以降に付近で起きているM4.0以上の震源をマッピングした上記の図を見てみよう(USGSより)。赤色は今回のM6.3を表しており、黄色は過去1週間に発生した地震の震源を含んでいる。これを見れば分かる通り、震源のトレンドは確実に南下傾向にあると言えるのである。

今回のM6.3・震度6弱が前震である可能性があるのかどうかを含め専門家の見解も示されるだろうが、千葉や茨城においてはM8にも達する地震が発生する可能性があること、そして11月22日のM7.4以降震源が首都圏に近づきつつある傾向にあることは知っておいたほうがよいだろう。
 


 

関連URL:【zakzak】千葉房総でM6揺れるXマスか 福島、茨城で最大震度5弱、首都圏も震度3程度 11・22地震も予知した電気通信大名誉教授が最新予測


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