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2017年01月17日石川県西方沖で1年4ヶ月ぶりの有感地震が発生、群発した場合注意必要か

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1月17日の15:53に石川県西方沖でM3.6・震度1の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

石川県西方沖で有感地震が発生したのは2015年9月6日のM4.2・震度3以来で、約1年4ヶ月ぶりとなる珍しい地震であった。

同震源で起きた有感地震は1926年以降今回が135回目で、回数的には少な目ではあるもののそれほど耳にする震源ではない割に意外と多い、という印象を受けるだろうか。

そう感じる理由としては、石川県西方沖での地震はしばしば群発気味になることが挙げられそうだ。1952年には3月の1週間の間に21回、2000年6月にも11回、また2007年3月から7月にかけては断続的に31回もの有感地震を起こすなど短期間に集中して地震が起きるケースが複数あったためである。

そして、これら3回の群発の前後に起きていた地震を見てみると日本海側での強い地震がその後起きていた例もある。まず1952年3月7日~14日の間に21回の群発地震が記録されているが、これは石川県西方沖でM6.5・震度4の強い地震が発生した余震であると見られる。

石川県西方沖で1926年以降起きた最も強い地震がこの1952年3月7日のM6.5で、これは大聖寺沖地震と名付けられており死者も7名出ていた。その意味では石川県西方沖という震源それ自体も注意する必要があろうが、1952年を除く2つの例ではそれぞれ、約4ヶ月後に日本海側で強い地震が発生していた。

2000年6月7日から22日まで、石川県西方沖で11回の有感地震が起きると約4ヶ月後の2000年10月6日には鳥取県西部地震(M7.3)、そして2007年3月26日から群発地震が始まるとこちらも約4ヶ月後の2007年7月16日に死者15名を出した新潟県中越沖地震が発生していたのである。

2000年の場合には石川県西方沖でもM6.3が起きていたためこれの余震と考える事も出来そうだが、2007年は新潟県中越沖地震の直前まで地震が続き、その後収束したことに照らせば、石川県西方沖が今後群発するような場合、日本海側に気をつけたほうがいいのかもしれない。

石川県では2016年11月にクジラが打ち上げられていた他、深海魚も相次いでおり11月にはリュウグウノツカイが2回、そして12月にはホシセミホウボウがそれぞれ水揚げされたり網にかかったりしていた(関連記事参照)。
 


 



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