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2017年01月18日動物異変続く太平洋側で今度は三重県の熊野灘でサンマが「50年で初めて」の不漁

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南海トラフ巨大地震の震源域にも近い三重県の熊野灘で、2016年秋に漁が解禁されたにも関わらず特産のサンマ漁獲量「水揚げほぼゼロ」が続いていると朝日新聞が伝えている。

現地では漁師が「約50年。ここまで取れなかったことはない」と話しているといい、サンマ漁船が開店休業という危機的状況に陥っているそうだ。

専門家によると海流の周期によってサンマが沖合を進んでいるため、沿岸に近づきにくくなった影響だそうだが、巨大地震が近づいているのではないかと囁かれている時期だけに動物の異変として注目を集めそうである。

南海トラフに近い太平洋側における動物の異常は他にも相次いでいる。年末年始に高知で2回、徳島で1回イルカやクジラが港に迷い込む珍しい現象が起きていたほか、1月9日には静岡県の御前崎で11頭ものイルカが打ち上げられていたのだ(関連記事参照)。

巨大地震への不安が高まるのも当然だが、1月13日には政府の地震本部が地震発生確率値を更新、南海トラフの経過率を他の地域より進め10年発生値を「20-30%」と高めたばかりであった(関連記事参照)。

南海トラフ巨大地震が起きる前には周辺の内陸部で地震が増加すると指摘されているが、珍しい地震も発生している。2016年の大晦日には岡山県南部で4年近くぶりという有感地震が発生していた他(関連記事参照)、1月18日の早朝7:23に起きた宮崎県南部平野部でのM3.4・震度1も注目される。同震源における有感地震は2016年3月3日以来およそ10ヶ月ぶりのことであったが、その前はと言えば2012年1月16日で約4年間、地震がなかったからである。

また1月17日13:59にM3.3・震度1の揺れを観測した伊予灘も南海トラフ巨大地震を連想させる場所であり、防災に対する備えの必要性を感じさせている。

京都大学防災研究所の西村准教授は2016年4月の熊本地震と10月の鳥取地震を南海トラフ巨大地震の前兆の一環だとしており(関連記事参照)いつ起きても不思議はない状態にあるわけだが、ここへ来て相次ぐ太平洋側での動物異常には注目しておくべきだろう。
 


 

関連URL:【朝日新聞】熊野灘、消えたサンマ 漁師50年「ここまでは…ない」


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