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地震予測、宏観異常、予言、前兆

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宏観異常

2017年01月21日諏訪湖の表面に「謎の白い輪」が発生、付近で発生するかもしれない地震とは

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諏訪湖の表面に謎の白い輪が無数に現れたと1月20日にテレビ朝日がニュースで報じている(画像はニュース映像より)

輪の大きさは直径5~15mにも達しているといい、原因は湖底から発生する天然ガスだとされている。ニュースに寄せられているコメントの中には「初めて知った」「初めて見た」という書き込みが相次いでおり、「地元民だが初めて」という声もあることから珍しい現象であるようだ。

「謎の白い輪」との関連は定かではないが知っておきたいのは2016年の夏、諏訪湖でワカサギやコイなどが大量死していたことである。7月下旬に全国紙が相次いで伝えていたこの話題では酸欠が原因ではないかとされてはいたものの、10月になっても酸欠が発生した原因は特定されていないとして改めて新聞が取り上げていたほどの話題となっていたのを覚えている人も多いかもしれない。

今回の「謎の白い輪」が湖底からの天然ガスであるとすれば気になるのは地下で何らかの異変が起きているのではないかという点だろう。特に諏訪湖は2016年4月の熊本地震以降度々注目を集めている中央構造線にも近い場所に位置しているため、不気味さは拭えないと言える。

諏訪湖の近くで近々強い地震が発生する可能性があるという指摘もある。2016年9月11日に放送されたNHKスペシャル「MEGA CRISIS 巨大危機」で触れられていたが、「次はどこで起きるのか」と題されていたこの番組では、過去の地震を分析した専門家が現在の日本列島で見つかったという2箇所の「火種」の場所を紹介。その一つが諏訪湖付近だったのであり、最大でM7~8の地震が発生する可能性があるとされていた(関連記事参照)。

番組では糸魚川-静岡構造線断層帯の一部で牛伏寺断層の名前が出ていたが、この断層はまさに諏訪湖と松本を結ぶ場所に位置しているのだ。また諏訪湖付近における地震の危険性については政府の地震本部の予測からも明らかである。糸静線断層帯の中南部(諏訪湖北方-下蔦木)においてはM7.4程度の地震が今後30年で1~8%と高い確率で予測されており、中北部(明科-諏訪湖南方)ではM7.6程度の地震が何と30年確率13~30%という高率だと指摘されているのである。

こうした背景からは、夏の大量死と冬になってからの白い輪と異変が長期に渡っている諏訪湖付近は注意が必要と言って良いだろう。
 


 

関連URL:【テレ朝news】諏訪湖に無数の白い輪が…出現した意外なワケとは 【朝日新聞】諏訪湖のワカサギ大量死、なぜ? 「死の世界」関連は


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