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2017年03月11日クジラ6頭が打ち上げられたばかりの鹿児島で早速震度3が発生、近年地震が急増中

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3月10日にマッコウクジラ6頭が打ち上げられたばかりの鹿児島県で3月11日にM3.6・震度3の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

3月10日に6頭のマッコウクジラが打ち上げられた(関連記事参照)のは東シナ海に面した南さつま市であったが、3月11日には鹿児島湾を震源とする地震が早速発生し注目を集めている(3月11日21:30現在)。

03月11日21:10 M3.6 震度3 鹿児島湾
03月11日21:18 M2.2 震度1 鹿児島湾

鹿児島湾で過去に起きていた地震はそれほど多くない。というよりも少ないといった方がいいレベルであるため、クジラ6頭の翌日に珍しい地震が起きたという点からは、イルカやクジラといった動物異変と地震発生の関連がまた話題になりそうだ。

実は、鹿児島湾を震源とする有感地震発生数は最近になってから顕著に増加傾向にある。過去のデータを10年単位で調べてみるとこうなるのである。

1932~1940年 02回
1941~1950年 02回
1951~1960年 01回
1961~1970年 02回
1971~1980年 00回
1981~1990年 00回
1991~2000年 00回
2001~2010年 13回
2011~2017年 13回(2017年03月11日21:30現在)

21世紀になってから明らかに増えている鹿児島湾における有感地震は、今後の強い地震や噴火と何か関連しているのだろうか。

今回の震源に近い場所では1893年にM5.3、1894年にはM6.3の地震がそれぞれ起きていたという記録があるが、ほど近い桜島付近では1914年にいM7.1の大地震が発生していた。ここで知っておきたいのがこの大地震とほぼ同時に桜島が「大正大噴火」と呼ばれるマグマ噴火を起こしていたという点である。

付近では1~2ヶ月前から井戸水の低下が見られていたというが、1914年1月10日から地震が増加し、1月12日の10:00頃から噴火が始まり、その日の夜18:29にM7.1の大地震が発生すると翌日13日の夜から溶岩の流出が始まり、これは約2週間続いたとされている。

この地震や噴火で58名の死者を出していたが、上記の通り近年有感地震が突然増加している鹿児島湾だけに、このまま地震が相次ぐような展開になるのならば、地震や噴火への警戒を一気に高める必要に迫られる恐れもありそうである。
 


 



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