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2017年03月25日沖縄本島近海でM5.1・震度3の地震が発生、付近の震源に見られる傾向とは

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3月25日未明、1:43に沖縄本島近海でM5.1・震度3の地震が発生した(画像はUSGSより)。

日本国内でM5以上の地震が発生したのは3月12日の福島県沖M5.3・震度4以来約2週間ぶりで、沖縄本島近海を震源とする有感地震としては3月16日のM4.0・震度2以来9日ぶり、また同震源で起きたM5以上の地震としては2016年9月26日以来およそ半年ぶりのことであった。

今回の地震は震源が90kmと比較的深かったことが特徴だったと言えるが、1900年以降、沖縄本島の西側で発生したM5以上の地震のうち、震源の深さが50km~100kmに絞ってマッピングしてみると上記のようになる。

オレンジ色で示したのが今回の震源だが、50~100kmの深さの範囲で起きたこれらの地震のうち、今回の震源に近い場所で発生していた3つについてその後の発震を調べてみると、沖縄県付近で中規模の地震が続く傾向が見られていた。

1969年09月16日 M5.2 震度1 沖縄本島北西沖
1969年09月18日 M5.9 震度4 大隅半島東方沖
1969年09月18日 M5.5 震度4 大隅半島東方沖

1989年03月17日 M5.5 震度3 沖縄本島北西沖
1989年03月20日 M5.3 震度2 宮古島近海
1989年03月23日 M4.5 震度1 沖縄本島近海

2014年01月28日 M5.1 震度2 沖縄本島北西沖
2014年02月02日 M4.6 震度4 奄美大島近海
2014年02月06日 M5.0 震度3 宮古島近海

この傾向は付近で起きた大地震として知られる1926年の沖縄本島北西沖M7.0のの際にも確認できており、1926年6月29日に沖縄本島北西沖でM7.0が発生すると、8月7日に今度は宮古島近海でM7.0の地震が起きていた。

また上記マップで今回の震源から見て北西の位置にある大きめの震源、これは1963年1月31日のM6.2であるが、この約2週間後となる2月13日に台湾でM7.3の地震を観測していたほか、2月26日には西表島付近でM5.3・震度4が発生するなど似た傾向はここでも見られている。

こうした点からは付近での地震への注意を怠らないに越したことはないだろう。
 


 



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