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地震予測、宏観異常、予言、前兆

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地震予測

2017年04月15日北海道東部地方でM9クラスの地震が発生する恐れ「根室で地盤沈下が収まらない」

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北海道根室市で地盤が沈降し続けているとして専門家が「M9近いなど極端に大きな地震が起きないと解消されないのではないか」との見解を示している(画像は番組より)。

これは北海道文化放送が伝えているもので、根室市で1955年以降、地盤が沈み続けており、約60年で60cm近くも沈み込んでしまっているという。通常、地盤は緩やかに上昇し強い地震の度に一気に沈んで歪みを解消するが、根室市では1973年の根室半島沖地震や1994年の北海道東方沖地震の後も歪みは解消されていないとして、北海道地震火山研究観測センターの谷岡勇市郎教授の話として「極端に地震が大きくないと、マグニチュード9近くじゃないと、(ひずみが)とれないという説がある」と紹介している。

1973年の根室半島沖地震はM7.4、そして1994年の北海道東方沖地震はM8.2であった。これら以上の、M9クラス地震が北海道東部で発生する恐れがあるとの見解は注目を集めそうだ。

政府の地震本部が発表している北海道東部地域と周辺活断層及び海溝で起こり得る地震とその規模を見てみると、北海道東部では非常に強い地震が今後30年の間に発生する可能性が極めて高いことがわかる。

場所 マグニチュード 30年発生確率
択捉島沖 M8.1前後 70%程度
色丹島沖 M7.8前後 60%程度
根室沖 M7.9程度 60%程度
十勝沖 M8.1前後 2~7%
プレート間地震 M7.1程度 80~90%
プレート内の浅い地震 M7.5~8.2前後 30~70%
標津断層帯 M7.7以上 不明
十勝平野断層帯 M7.2~8.0程度 0.1~0.4%

また琉球大学名誉教授の木村政昭氏も以前から付近でのM8.5クラス地震を予測しているが、地震本部による数字でもM9クラスには言及されていないため、今回の指摘が現実化すれば予想を上回る規模での地震が起きるということになる可能性も拭えない。

更に元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏は2014年にテレビで首都直下地震や南海トラフ巨大地震に触れた際、これらより先に北海道で強い地震があると語っていた。首都圏からは遠い北海道だがこうした点についても知っておいたほうが良いだろう。

「南海トラフよりも、まず東京直下の方が近いんですね。その前に、北海道で大きな地震があるんです」
 


 

関連URL:【UHB】「巨大地震の可能性は根室」 専門家が指摘 60年で"60センチ"地盤沈下 "ひずみ"限界へ 北海道 木村政昭ホームページ
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