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2017年04月16日東京都23区で10ヶ月ぶりの有感地震が発生、東京湾ではクジラ目撃情報も

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4月16日の14:28に東京都23区を震源とするM3.7・震度1の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

震源が120kmと深かったため大きな揺れには繋がらなかったが、速報ベースではM4を超える数字が一時出たこともあり注目を集めているようだ。また深発地震のためか、震源が東京都23区であったにも関わらず揺れを計測した場所は栃木・群馬・茨城・埼玉・神奈川といずれも離れた場所であったことから異常震域地震と言うことも出来る。

東京都23区を震源とする有感地震としては2016年6月30日のM3.4・震度3以来約10ヶ月ぶりのことであり比較的珍しい場所での地震だったと言えるが、M3.7を超える規模での地震は2010年8月12日のM3.8・震度1以来およそ6年8ヶ月ぶりであるため、話題になるのも致し方ないだろう。

東京都23区における有感地震の数はそれほど多くない。1930年代以降10年単位でその数の推移を見てみるとこうなる。

1931~1940年 14回
1941~1950年 07回
1951~1960年 11回
1961~1970年 02回
1971~1980年 05回
1981~1990年 06回
1991~2000年 06回
2001~2010年 09回
2011~2017年 13回(2017年04月16日まで)

1950年代に11回と増加していたのは1956年4~5月にかけて小規模の地震が5回起きていたためだが、これを除けばその後少しずつ有感地震数は増える傾向にあり、2010年代には現在までに既に13回と1930年代に匹敵する数を記録している点が注目される。1930年代といえば1923年の関東大震災直後であったことからその影響を引きずっていた可能性も否定は出来ないが、最近の地震傾向は首都直下地震が近付いていることと何か関係があるのだろうか。

尚、今回の震源であった「北緯35.6度/東経139.7度」では過去に深さこそ50kmと浅かったものの2011年6月13日にM2.8・震度1の地震を起こしていた。当時は東日本大震災の余震という側面が強かったのは間違い無いが、その後の1ヶ月間にM6又は震度4以上だけでこれだけの地震が発生していた。

2011年06月14日 M5.0 震度4  釧路沖
2011年06月18日 M5.9 震度4  福島県沖
2011年06月23日 M6.7 震度5弱 岩手県沖
2011年06月23日 M5.3 震度4  宮城県沖
2011年06月30日 M5.5 震度5強 長野県中部
2011年06月30日 M5.1 震度4  長野県中部
2011年07月05日 M5.4 震度5強 和歌山県北部
2011年07月08日 M5.6 震度4  福島県沖
2011年07月10日 M7.1 震度4  三陸沖
2011年07月11日 M5.0 震度4  岩手県沖
2011年07月13日 M5.1 震度4  宮城県沖
2011年07月13日 M5.3 震度4  福島県沖

また海上保安庁によると4月16日の昼過ぎ、東京湾の京浜港や横浜区、八景島沖でクジラらしき物体の目撃情報があったという(海上保安庁「海の安全情報」より)。同様の情報は3月にもあったが、3月4日のケースではその直後とも言える3月5日に千葉県北東部や千葉県東方沖でM4.7・震度3を吹くう4回の地震が起きていた。

また3月21日のケースでは翌日3月22日に千葉県や茨城県そして埼玉県を震源とする有感地震が5回、23日と24日にも2回ずつ発生するなど強くはないものの地震多発傾向が見えるので、東京都23区での地震と同じ日に東京湾でクジラ目撃、は一応知っておいてもよいかもしれない。
 


 



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