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2017年04月20日未明に茨城県北部で震度4が連発、2016年末の震度6弱と震源の位置関係は?

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4月20日未明、茨城県北部で震度4の地震が2回発生、久しぶりの強い地震だったとして注目を集めているようだ(画像はUSGSより)。

4月20日朝までに茨城県北部で起きた2度の震度4はそれぞれ未明に発生していた。

04月20日02:13 M4.4 震度4 茨城県北部
04月20日04:46 M4.2 震度4 茨城県北部

日本国内で震度4以上を記録したのは3月12日の福島県沖M5.3・震度4以来5週間ぶりで、国内における震度4以上としては今回が10回目と11回目にあたる。

また茨城県北部は地震の多い震源であるが、それでも震度4以上を観測したのは2016年12月28日のM4.7・震度4以来およそ4ヶ月ぶりのことで、強い揺れが2度続いた現地では不安も広がっていることだろう。

前回の震度4の直前には同じ茨城県北部でM6.3・震度6弱の揺れを記録していた。これを覚えている人も多いだろうが、この時の震源と今回の震源はそれぞれ深さ10kmと同じであった。では位置的にはどうなのだろうか。

上記の図は2016年11月21日の福島県沖M7.4以降、これまでに関東から東北地方南部で起きたM4以上の震源をマッピングしたものである。今回の2度の震度4の位置は多少重なってはいるもののオレンジ色で示されている。そしてその北西に位置する大きなグレーの点が12月28日のM6.3・震度6弱を表していることから、今回は震度6弱よりも海側で発生していたことがわかる。

次に福島県の沖合にあるオレンジの点。これは4月20日の02:15に発生していたM5.0で、USGSによると震源の深さは38.4kmだったというが有感地震としては記録されていない。茨城県北部で2度起きた震度4のうち最初の揺れは02:13であったことから、そのわずか2分後に福島県の沖合でもM5.0の地震が起きていたのである。

そして水色の点は2016年11月21日の福島県沖M7.4の震源である。周辺で数多くの余震が起きてきたことがわかるが、オレンジで示した4月20日未明のM5.0はこれまでの余震域から少し海側に離れた場所で発生しており、余震域が拡大していると捉えることも出来るかもしれない。

また図の下のほうに見える黄色の点は北側が4月15日00:46の千葉県北西部M3.8・震度2(USGSではM4.4と計測)、南側が4月18日02:39の千葉県南東沖M4.3・震度2である(関連記事参照)。

クジラの目撃が相次ぐなど地震への注意が増している関東地方だが、4月19日に更新された東大名誉教授・村井俊治氏による「週刊MEGA地震予測」ではそのトピックスで2箇所、「やや大きな異常変動が現れた」として「警戒を怠らないで下さい」としている。挙げられていたのは「神奈川県小田原」と「宮城県気仙沼」であり、一連の地震を囲むような位置で変動が起きているというのは気になる情報として知っておいたほうがよいだろう。

尚村井教授は4月9日のテレビ番組でも南関東で近々強い地震が発生する可能性がある、と言及していたばかりである(関連記事参照)。
 


 

関連URL:【週刊MEGA地震予測】トピックスと地震予測サマリ-


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