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地震予測、宏観異常、予言、前兆

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地震予測

2017年05月07日GW明けに福岡県北部で大地震が発生?専門家が予測、他にもある不気味な兆候

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5月6日に日刊ゲンダイが掲載した「GW明けに大地震」が1日で2,000回シェアされるなど話題になっているようだ。

5月13日前後に福岡北部で大地震?

これは立命館大学歴史都市防災研究所の高橋学教授が日付を明記して大地震への警戒を促している内容で、高橋教授は「福岡北部で地震があってもおかしくありません。連休明けの5月13日前後が要警戒です」と指摘している。

高橋教授は過去の大地震の検証から導き出した4つの経験則に基き、これに当てはめて「近く大地震が起きる可能性がある」と予測しているが、記事にもある通り九州北部の警固断層帯が要注意ということだそうだ。

今回の「経験則」においても言及されているが、警固断層帯付近の福岡県北西沖では3月中旬に4回の地震が相次いで発生していた(関連記事参照)。それほど有感地震が頻発する震源ではないだけに注目を集めたが、警固断層帯は今回の予測以前から強く注意が喚起されてきた点も知っておく必要があるだろう。

警固断層帯は北西部と南東部に分類されるが、前者では2005年に福岡県西方沖地震(M7.0)が起きており、最大震度6弱、死者も1名記録している。そして、福岡県の中心部により近い場所にある警固断層帯南東部では平均活動期間が約3,100~5,500年とされているのに対し、最新の活動時期は約4,300~3,400年前と考えられていることから、まさに「いつ動いてもおかしくない」震源なのである。

実際、2016年9月に福岡県で断層の専門家が防災講演会を行った際にも「いつ地震が起きてもおかしくない状況であり、対策を急ぐべきだ」と語られていた。

他にもある「不気味な兆候」

警固断層帯が動く可能性はそもそも高かったことに加え、2016年の熊本地震で影響を受けた状態である恐れも否定できない。熊本地震での前震が起きる前日、4月13日に福岡県北西沖で有感地震が記録されていた他、有感地震の少ない場所で熊本地震の直前と言える2016年1~4月に5回もの揺れを観測していたのである。

他にも気になる点がある。2016年8月、福岡県の曽根干潟でカブトガニが大量死したとしてメディアが報じた際、同様の現象が前回起きたのが2004年だったとされていたが、これが前述した福岡県西方沖地震(M7.0)の前年だったことに着目すれば、2017年に再び大地震が発生するのではないかとの危惧に繋がる。

また2017年3月に佐賀県の神社で「お粥」を用いた今後の出来事を占う神事が行われた際、ある神社では「30年見てきたが最悪」「大きな災害や事故に注意」、別の神社では「福岡県西方沖地震があった年と似ている」と解釈されていた。

非科学的ではあろうが、不気味であることは間違いないだろう。ちなみに福岡県による2012年の被害想定では、警固断層帯が陸側でM7.2の地震を引き起こした場合、死者約1,180名、建物約33,000棟が全半壊と予測されている。
 


 

関連URL:【日刊ゲンダイ】3月連続地震は兆候か 九州北部「GW明け大地震」に要警戒
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