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2017年05月22日大分県豊後大野市での地割れが更に拡大で避難勧告も、中央構造線との関連は?

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大分県豊後大野市の朝地町綿田地区で地割れが発生している件で(関連記事参照)、新たな地割れが見つかるなど地滑りの恐れがあるとして現地で避難勧告が出されたと報じられている(画像は地割れが発生した地区。GoogleMapより)。

地割れの幅は1時間の1.5mmのペースで拡大していると言い、5月22日には自治体が国や県を交えて緊急対策会議を開くというが、原因については未だわかっていない。

この地割れについては中央構造線上ではないかとの指摘が出て一部で話題になっているようだ。中央構造線は日本列島を横断している日本最大級の断層であり、2016年の熊本地震も中央構造線上で起きていたことで知られているため、地割れが地震活動と関連しているのではないかとして取り沙汰されている形だが、今回地割れが発生している地区の正確な位置を調べると中央構造線からは数km程度ずれた場所であるようだ。

また直近の地震も付近で目立った活動はなく、その意味では中央構造線との関連を過度に不安視する必要はなさそうであり、1964年に同地区で地滑りが起きていた際にも1964年から1965年にかけて、付近でM6以上の地震は記録されていない。

こうした点からは地震活動と結びつけて考える必要はあまりなさそうであるが、一方で断層については未知の点も多々存在しているため早計に無関係、と断じることも出来ないのもまた事実だろう。ちなみに1964年の地滑りから4年後の1968年4月1日には日向灘でM7.5の地震が発生していた。

今回、海側での異変としては5月13日に大分県の臼杵港で水深が減少している箇所が存在していると海上保安庁がWebサイト上で告知、周囲の船舶に注意を促していた。
 


 

関連URL:【TBS NEWS】大分・豊後大野市の地割れ、22日に緊急対策会議 【海の安全情報】【緊急情報】臼杵港:水深減少


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