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2017年05月22日北海道東方沖でM5.6の地震が発生、付近では前回地震後に震源南下傾向も今回は?

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5月22日20:01、北海道東方沖でM5.6・震度3の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

日本国内でM5以上の地震が起きたのは5月15日の奄美大島近海M5.3・震度2以来1週間ぶり、また北海道東方沖でM5以上の地震が観測されたのは2016年10月24日のM5.8・震度2以来約7ヶ月ぶりのことである。

北海道東方沖は地震の多い震源として知られており、過去には強い地震を記録したこともある。M7以上だけで4回発生しているのだ。1994年にはM8.2・震度6弱の「北海道東方沖地震」も発生していた。

1969年08月12日 M7.8 震度4  北海道東方沖
1975年06月10日 M7.0 震度1  北海道東方沖
1994年10月04日 M8.2 震度6弱 北海道東方沖
1994年10月09日 M7.3 震度4  北海道東方沖

また今後の地震発生確率についても、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の影に隠れ目立たない形ではあるが北海道東部地域は非常に高い。政府の地震本部も今後30年の地震発生確率をこのように算出している。

択捉島沖 M8.1前後 70%程度
色丹島沖 M7.8前後 60%程度
根室沖  M7.9程度 60%程度(十勝沖と連動した場合M8.3程度)

これ以外にも「一回り小さいプレート間地震」としてM7.1程度が80~90%程度、また沈み込んだプレート内の地震としてM7.5~M8.2程度の地震が30~70%といずれも非常に高い確率で発生が予測されている。

今回の地震はM5.6と中規模クラスであったが、更に強い地震が発生した場合についても知っておきたい点がある。以前、ある専門家が南海トラフ巨大地震の前に首都直下地震、そしてその前に北海道で大きな地震があると語っていたことがあったのだ。

連動については気になる点もある。今回の震源周囲でこれまでに起きていた同規模以上の地震をリストアップすると、最も近い場所で起きていたのは2003年10月29日のM6.0であったが、その後日本国内で発生していた地震を抽出してみると、徐々に南下していたとも言える傾向が見て取れるのだ。

2003年10月29日 M6.0 北海道東方沖

2003年10月31日 M6.8 宮城県沖
2003年10月31日 M5.1 山形県庄内地方
2003年11月01日 M5.2 三陸沖
2003年11月01日 M6.2 福島県沖
2003年11月02日 M5.6 三陸沖
2003年11月03日 M5.2 福島県沖

2003年11月12日 M6.4 硫黄島近海
2003年11月12日 M6.5 三重県南島沖

2003年12月05日 M5.1 奄美大島近海
2003年12月10日 M6.5 台湾付近
2003年12月24日 M5.6 沖縄本島北西沖
2003年12月24日 M6.0 沖縄本島北西沖
2003年12月24日 M5.5 沖縄本島北西沖

果たして今回も震源は南下していくのだろうか。千葉県で捕獲されたメガマウスと合わせ注目される(関連記事参照)。
 


 



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