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国内地震 発生地震

2017年05月30日宮古島近海でM5.4の地震5月に入ってから既に5度目、直近でも沖縄で地震連発

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5月30日15:20に宮古島近海でM5.4・震度1の地震が発生した(画像はHi-netより)。

日本国内におけるM5以上の地震としては5月27日の福井県沖M5.0・震度2以来3日ぶり、また宮古島近海を震源とした有感地震としては5月12日のM4.3・震度3以来18日ぶりのことであった。

更に宮古島近海でM5.0以上を記録したのは5月9日11:06のM5.0・震度1以来3週間ぶりだったがこの時は直前の10:54にM6.4の地震も起きていた。

さて、宮古島近海における最近の傾向だが、近年有感地震が増加傾向にあると言って良さそうである。1990年代以降記録されている有感地震の発生数が徐々に増えているのだ。2010年代にはこのペースで進むと150回近くに達してしまうことになる。

1991~2000年 110回
2001~2010年 135回
2011~2017年  96回(2017年05月30日15:30現在)

この情報に注意しておくべきであるのは5月30日に沖縄における巨大地震に関する情報を新聞が報じたばかりのタイミングであるのも一因である。5月30日に読売新聞が伝えているが、沖縄県の石垣島では約2,000年前から現在までに巨大津波が4回起きていた、というもの。

1771年には最大30m弱の津波が押し寄せていたと言うがこれ以外にも3回の痕跡が見つかったと言い、約600年の間隔で巨大津波が繰り返し発生していたと考えられるそうであることから、まだ約250年経過した段階とは言え不気味であると言えるだろう。

更に短期的に見ても今回地震が発生した宮古島近海では5月に入ってから有感地震が増えているのである。2017年に入り1月と2月に1度ずつ起きていた地震が5月になると今回が既に5回目なのだ。

05月09日 M6.4 震度3 宮古島近海
05月09日 M5.0 震度1 宮古島近海
05月10日 M4.5 震度1 宮古島近海
05月12日 M4.3 震度3 宮古島近海
05月30日 M5.4 震度1 宮古島近海

そして更に短期つまり直近24時間の間に起きた地震の震源マップが上記の図である。沖縄から宮古島にかけてまるで琉球海溝に平行して地震が発生しているかのようであり、今後広い範囲で活動が活発化していく恐れは拭えない。

05月30日00:29 M3.4 震度1 奄美大島近海
05月30日12:21 M3.2 震度1 沖縄本島近海
05月30日14:23 M2.9 震度2 トカラ列島近海
05月30日15:20 M5.4 震度1 宮古島近海

5月9日のM6.4の際にも紹介したが(関連記事参照)南海トラフから琉球海溝に至る1,000kmもの断層が連動して破壊されM9クラスの地震に発展する可能性があると指摘する専門家もいることから沖縄での地震活動については首都圏や関西圏など人口の多い地域でも十分に情報を集めておく必要があるだろう。
 


 

関連URL:【読売新聞】石垣島、巨大津波の痕跡…2000年前から4回


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