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2017年06月05日未明、硫黄島近海でM5.0の地震が発生、近くの震源とその後の傾向は

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6月5日未明の3:46に硫黄島近海でM5.0の地震が発生した(画像はUSGSより)。

国内におけるM5以上としては6月3日2:26の宮古島近海M5.4以来2日ぶり、そして硫黄島近海での有感地震としては2016年12月28日のM5.3・震度1以来約5ヶ月ぶりであった。

この12月28日の地震で知っておきたいのは、その直前に茨城県北部でM6.3・震度6弱が起きていたということだろう。

2016年12月28日21:38 M6.3 震度6弱 茨城県北部
2016年12月28日22:46 M5.3 震度1  硫黄島近海

そして今回は千葉県東方沖で6月3日午前から昼にかけて5回の地震が続いた後、6日未明で硫黄島近海でのM5.0、と関東が揺れた後に発震するという傾向が続いたことになる。

一方、硫黄島近海が揺れた後で強い地震が発生していたケースはと言えば最も特徴的なのが東日本大震災の前に数回、硫黄島近海で有感地震が起きていた事例だ。

元々有感地震がそれほど多いわけではない硫黄島近海で2011年1月と2月に3回の揺れを記録していたからである。

2011年01月10日 M6.1 震度1 硫黄島近海
2011年02月09日 M5.3 震度1 硫黄島近海
2011年02月22日 M5.8 震度1 硫黄島近海

今回の震源は2011年初めとは位置が異なっているが、では今回の震源近くで起きていた地震とその後の傾向を見てみよう。

上記の図は今回の震源付近で過去に発生していた地震をマッピングしたものだが、オレンジ色で示した今回の震源は地震の密集地というわけではないようだが、水色で示した少し大きな点は2016年8月5日のM6.3を示していることから、最近になって周辺の動きが活発化し始めている可能性はありそうだ。

この2016年8月5日のM6.3・震度2の後、どのような地震が起きていたか見てみると、2週間以内に千葉県南東沖や福島県沖でそれぞれM5以上の震度4を含む地震が発生していた。

2016年08月05日 M6.3 震度2 硫黄島近海
2016年08月14日 M5.1 震度2 千葉県南東沖
2016年08月15日 M5.5 震度4 福島県沖

6月4日の千葉県東方沖連発地震の際に指摘したが(関連記事参照)、関東から東北の太平洋側でその後地震が起きていたケースが複数、過去に見られていることと共通している点は知っておいたほうがよさそうだ。
 


 



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