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地震予測、宏観異常、予言、前兆

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宏観異常

2017年06月10日宮崎県でクジラ7頭が打ち上げ、2週間前には三重県でメガマウスと南海トラフ付近で続く異変

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宮崎県宮崎市の海岸で6月10日、小型のクジラ「ユメゴンドウ」が7頭打上げられたとNHKが報じている。

これは6月10日の朝、宮崎市の海岸約1kmの範囲に7頭の「ユメゴンドウ」が打上げられているのが見つかったというもので、前日の夜にも1頭が打上げられていたという。

NHKでは専門家の指摘として「日本の海岸に複数が打ち上げられるのは珍しい」というコメントを紹介しているが、南海トラフにも近い場所だけに地震との関連が取り沙汰されることになりそうだ。

イルカやクジラの打ち上げ後に被災地震が発生した例としては2011年2月にニュージーランド・クライストチャーチで185名の死者を記録したカンタベリー地震(M6.1)の2日前に100頭以上のイルカが打ち上げられていた他、東日本大震災の約1週間前に茨城県で約50頭のイルカが打ち上げられていたことから広く知られるようになったが、2016年の熊本地震の直前にも4月4日に熊本県天草市で、そして4月8日に長崎県長崎市でそれぞれクジラが定置網にかかったり打ち上げられていた。

勿論イルカやクジラの打ち上げが地震に繋がらなかったケースも数多いが、今回は果たして強い地震が発生することはあるのだろうか。

宮崎と言えば南海トラフ巨大地震のトリガーの一つではないかということでも知られている震源である日向灘に近いことで知られるが、南海トラフで大きな被害を受ける可能性の高い地域でもあり、現在の予測では今回クジラが打ち上げられた宮崎市では最大津波高16m、最大震度7を記録する恐れがあるとされている。

更に今回、クジラの打ち上げと並んで意識しておくべきはつい先日、三重県でメガマウスが網にかかっていたことであろう。5月22日に千葉県館山市で定置網にかかったとして大きな話題となったばかりだった5月26日、「幻のサメ」とも言われるメガマウスが三重県でも巻き網にかかっていたのである(関連記事参照)。

千葉でメガマウスが捕獲された際にこれまでに見つかったメガマウスとその後の地震発生の関係を一覧にしたが(関連記事参照)、阪神大震災の2ヶ月前、東日本大震災の2ヶ月前、2015年の小笠原諸島西方沖M8.1の2ヶ月前、そして平成28年熊本地震の前日といずれもメガマウスが揚がっていたという事実に科学的な証明こそないとは言え、南海トラフ沿いでメガマウスにクジラ打ち上げと続いている以上、念の為の準備を怠らないに越したことはないと言ったほうがよいだろう。
 


 

関連URL:【NHK】小型クジラ「ユメゴンドウ」7頭打ち上げられる 宮崎


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