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2017年06月13日小笠原諸島西方沖でM5.2が発生、2015年にもメガマウスから同震源で地震の事例

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6月13日の深夜23:32に小笠原諸島西方沖でM5.2・震度2の地震が発生した(画像はUSGSより)。

日本国内でM5以上の地震を記録したのは6月5日の硫黄島近海M5.0以来8日ぶりとなる。また小笠原諸島西方沖における有感地震としては1月11日のM5.1・震度1以来5ヶ月ぶりであるが、同震源での有感地震は年数回程度とそれほど多くないことから、比較的珍しかったと言って良いだろう。

小笠原諸島西方沖と言えば何と言っても2015年5月30日のM8.5・震度5強が挙げられる。今回の震源も440kmと深かったが、この時は更に深かったため被災地震とはならなかったもののM7以上を大地震、M8以上を巨大地震とすれば地下の深い場所でM8を越える異例の超巨大地震が発生したとして世界的にも関心を集めたのも無理はない。

さて、今回の小笠原諸島西方沖M5.2に関連して知っておきたいのは、2015年5月30日の際にもその前にメガマウスが見つかっていたことである。2015年4月1日に高知県室戸市の定置網にメガマウスがかかった、という事例だったが、今回は既に知られている通り5月22日に千葉県館山市でメガマウスが保護されていた(関連記事参照)。

では2015年5月の小笠原諸島西方沖後、日本付近ではどのような地震が起きていたのだろうか。実はかなりの回数の中規模地震が頻発していたのである。2015年5月30日から1週間以内には2度のM6以上や震度5弱を含む4回のM5以上地震が、そして1ヶ月以内で見るとM5以上が計14回となり、三陸沖でのM5以上4連発や小笠原諸島西方沖でのM6.9、青森県東方沖における震度4などが含まれる。

2015年05月31日 M5.6 震度1  硫黄島近海
2015年05月31日 M6.3 震度1  鳥島近海
2015年06月03日 M6.0 震度1  父島近海
2015年06月04日 M5.0 震度5弱 釧路地方中南部

2015年06月08日 M5.5 震度4  青森県東方沖
2015年06月10日 M5.6 震度2  三陸沖
2015年06月11日 M5.8 震度2  三陸沖
2015年06月11日 M5.7 震度3  三陸沖
2015年06月11日 M5.4 震度2  三陸沖
2015年06月15日 M5.4 震度1  小笠原諸島西方沖
2015年06月19日 M5.3 震度1  父島近海
2015年06月23日 M6.9 震度4  小笠原諸島西方沖
2015年06月23日 M5.3 震度2  小笠原諸島西方沖
2015年06月30日 M5.3 震度2  父島近海

メガマウス→小笠原諸島西方沖と共通している今回は果たして地震増加につながっていくのだろうか。その可能性が捨てきれないのは2017年に入ってからの地震発生数にも表れている。これはM5以上の有感地震発生数を月別に並べたものだが、4月まで3~5回と少なかったM5以上が5月には7回、そして6月も13日までに3回と増加傾向を否めないからである。

2017年01月 5回
2017年02月 3回
2017年03月 5回
2017年04月 4回
2017年05月 7回
2017年06月 3回(13日まで) 
 


 



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