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国内地震 発生地震

2017年06月16日日向灘でM4.5・震度3が発生、1週間前にクジラ7頭打ち上がってから続く地震

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6月16日22:40に日向灘でM4.5・震度3の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

国内で震度3以上を記録したのは6月14日の高知県中部M4.4・震度3以来2日ぶり、また日向灘で有感地震が発生したのは6月12日のM2.7・震度1以来4日ぶりのことであった。

前回、同震源でM4以上が起きたのは3月3日のM4.0・震度3であることから約3ヶ月ぶりのこととなるが、今回の震源位置は「北緯31.9度/東経131.9度」で深さは約20kmであった。

この「北緯31.9度/東経131.9度」「深さ20km」でM4以上の地震が起きていたケースは過去に1度記録されている。2012年10月26日のM4.4・震度2であるが、この同一震源が同じ規模で揺れた後、どのような地震が発生していたのだろうか。

興味深いことに直後、海外で大地震が複数回発生していた。

2012年10月28日 M7.7 北米西部
2012年11月08日 M7.4 中米
2012年11月11日 M7.0 インド洋

日本でも起きていた。1ヶ月強が経過した後ではあるもののM7.3が記録されているのだ。

2012年12月07日 M7.3 震度5弱 三陸沖

今回のM4.5がどのような影響をもたらすかについてはまだ不明だが、6月10日にはほど近い宮崎県でクジラ7頭が打ち上がっており(関連記事参照)、その直後に日向灘でM2.7が発生していたことに照らせば、今後更に強い地震が起きる可能性を否定出来ないだろう。

日向灘という震源は南海トラフ巨大地震に関連していると言われ、日向灘でM7以上が起きると南海トラフ巨大地震を誘発する恐れがある、と指摘されているのは前回の地震の際にも紹介したが、日向灘それ自体でもM7以上の強い地震が発生する可能性がある。

しかも現在、2つの点から注意が必要とされている。ひとつが10~25年間隔で起きると言われている日向灘におけるM7クラスが、前回の1996年M6.9以来、既に21年間発生していない点。そしてもうひとつが、九州内陸部における地震頻発と同じタイミングで日向灘での強い地震が起きてきたと専門家が指摘している点だ。

2016年の熊本地震を思い出せば、すぐにでも日向灘で強い地震が発生する可能性があることに気づくだろうが、果たしてクジラの打ち上げや今回のM4.5は今後の揺れを示唆しているのだろうか。

更に南海トラフ巨大地震と言えば、5月26日に三重県でメガマウスが見つかったこと(関連記事参照)、そして6月14日には高知県中部で比較的珍しいM4.4・震度3の地震が起きていたこと(関連記事参照)、東大名誉教授の村井俊治氏が6月上旬、東南海地方の複数地点でデータに「異常が集中」としていたこと(関連記事参照)も念頭に置いておくべきと言える。
 


 



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