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「中国地方で30年以内にM6.8以上の地震発生する確率は50%」政府の地震調査委員会が発表

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政府の地震調査委員会が7月1日に中国地方における将来の地震発生確率を公表した。


今後30年以内に中国地方でM6.8以上の地震が発生する確率は50%とされており、中でも鳥取、島根、岡山、広島を含む中国地方の「北部」における確率が40%と際立って高くなっている。

調査では中国地方をこのように「北部」「東部」「西部」に分類。

中国地方でのM6.8以上の地震発生確率50%

それぞれにおける今後30年以内の地震発生確率を計算しているが、

北部 40%
東部 2~3%
西部 14~20%

となっており中国地方全体で50%という形。

中国地方における活断層調査の結果では各活断層が地震を引き起こした場合の規模についても言及されており、その中にはM7.5を超える強い地震が考えられる活断層も複数存在している。

【東部】M7.7 山崎断層帯(主部北西部区間)
【西部】M7.7 菊川断層帯(北部区間)
【西部】M7.6 菊川断層帯(中部区間)
【西部】M7.6 岩国-五日市断層帯(岩国断層区間)
【西部】M7.6 周防灘断層帯(周防灘断層帯主部区間)
【西部】M7.5 広島湾-岩国断層帯
【西部】M7.7 弥栄断層
【西部】M7.5 大原湖断層
【西部】M7.8 筒賀断層

また、複数の断層が同時に動くことによってより大規模な地震につながる可能性も示されており、西部の菊川断層帯が「北部」「中部」「南部」で同時に活動した場合には「M7.8からM8.2もしくはそれ以上」、同じく西部の岩国-五日市断層帯の「己斐断層区間」「五日市断層区間」「岩国断層区間」が同時に活動した場合には「M7.9からM8.0程度」の規模になる懸念があるという。

内陸直下でM8クラスに言及されている点には注目が集まりそうだが、今回の50%という確率はかなりの信憑性を持って受け入れられているようだ。というのも南海トラフ巨大地震の前には内陸部で強い地震が増加するとされているためである。中には1995年の阪神淡路大震災以降、南海トラフ巨大地震につながっていく内陸部での地震が増加傾向にあると指摘する意見もあり、専門家の中には2015年時点で今回最も確率の高かった北部に含まれる島根近辺で強い地震があればその後南海トラフが起きる可能性があると話すケースも見られている。
 


 



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