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2017年07月02日胆振地方中東部と熊本県で相次いだM5弱地震、連続した際にその後見られた傾向とは

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7月1日の23:45に胆振地方中東部でM5.3・震度5弱の地震が発生してからわずか1時間後、今度は熊本県阿蘇地方でM4.5・震度5弱の揺れが起きたことから、強い地震に対する警戒が広がっているようだ(画像はYahoo!天気・災害より)。

07月01日23:45 M5.3 震度5弱 胆振地方中東部
07月02日00:58 M4.5 震度5弱 熊本県阿蘇地方

気象庁は熊本県阿蘇地方での震度5弱について平成28年熊本地震の余震であるとの見方を示しているが、熊本県阿蘇地方において震度5弱以上を観測したのは2016年04月18日のM5.8・震度5強以来1年2ヶ月振りであることが注目される。

今のところ阿蘇山などに特段の変化は見られないとされているため新たな火山活動や地震活動によるものであるかどうかは今後の動向次第と言える。

一方、わずか1時間程度の間に震度5弱が2回続いたことから今後も強い地震が続くのではないかとして懸念が広がっているのも無理はない。というのも2017年に入ってから今回が4回目と5回目となる震度5弱以上のうち、4回が6月下旬以降短期間の間に続いているためだ。2017年に発生した震度5弱以上地震5回。

02月28日16:49 M5.6 震度5弱 福島県沖
06月20日23:27 M5.0 震度5強 豊後水道
06月25日07:02 M5.7 震度5強 長野県南部
07月01日23:45 M5.3 震度5弱 胆振地方中東部
07月02日00:58 M4.5 震度5弱 熊本県阿蘇地方

今回、北海道と九州という南北に離れた場所で起きた震度5弱地震だが、関連性はあったのだろうか。日本列島単位では離れてはいるものの、地球規模で見ればごく近い場所とも言えることから過去の事例を調べてみると、胆振地方中東部の後、熊本県で揺れていたケースがあった。

胆振地方中東部での震度5弱地震は「北緯49.8度/東経141.9度」で発生していたが、この場所で有感地震を記録していたのは今回を含め4回。深さはそれぞれ異なっているが、残りの3回についてその前後に九州が揺れていたかどうか見てみるとこうなる。

2009年09月30日16:40 M2.6 震度1 胆振地方中東部
2009年10月02日03:33 M2.7 震度1 熊本県天草・芦北地方

2012年03月30日09:52 M3.9 震度1 胆振地方中東部
2012年04月01日00:20 M2.5 震度2 熊本県熊本地方

いずれも熊本県で直後に地震が起きていたのである。また残りの1回は平成28年熊本地震の本震翌日である。過去56回しか有感地震が記録されていない胆振地方中東部が熊本地震直後に地震を起こしていた点は興味深いと言えるだろう。

2016年04月17日05:28 M3.5 震度1 胆振地方中東部

次にこれらのケースにおいてその後どのような地震が発生していたか、と言う点だが、日本国内で目立った特徴は見られなかったものの、海外にまで目を向けると2009年・2012年共に前後と言っていいタイミングでM8以上の巨大地震が起きていた。

2009年09月30日 M8.1 サモア

2012年04月11日 M8.2 スマトラ
2012年04月11日 M8.2 スマトラ

また2016年の際にもM8には届いていなかったが4月17日にエクアドルでM7.8の地震が記録されていたのである。

2016年04月17日 M7.8 エクアドル

M8以上の地震は2015年9月17日のチリM8.3以降発生していない。果たして再びM8以上がどこかで起きるのだろうか。
 


 



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