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宏観異常

2017年07月03日京都からも近い滋賀県の琵琶湖南端付近でアユが謎の大量死、地震との関係は?

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7月2日の午後、滋賀県大津市の川アユが数百匹謎の大量死を遂げたと7月3日に産経ニュースが伝えている。

これは琵琶湖の南端にあたる位置で京都市にも近い場所にある大津市相模町の相模川で数百匹のアユが約800mに渡って死んでいたというもので、汚染水や水質汚濁が確認されていないことから「謎の大量死」として報じられている。

アユの大量死と地震との関連はもちろん科学的に証明されているわけではないが、注目を集める理由は関東大震災の前日と当日の直前、複数の川に押し寄せていたという情報が残っていることが大きいようだ。

最近では2016年9月に静岡県と神奈川県でそれぞれアユが数百匹死んでいるのが見つかるという事例が確認されているが、この時は9月21日に鳥島近海でM6.3、9月23日に千葉県の沖合に当たる関東東方沖でM6.5の地震が発生していた。

また10月20日には千葉県北東部でM5.3・震度4、10月21日に鳥取県中部でM6.6・震度6弱なども記録されている。

他にも2011年6月14日に石川県の川でアユが10,000匹以上死んだ際には約2週間後の6月30日に長野県中部でM5.5・震度5強の地震。また2013年4月に天竜川につながる水路でアユが10,000匹以上大量死した時には、4月17日に三宅島近海でM6.2・震度5強。

更に2016年にも6月8日に青森県弘前市でアユの稚魚など大量の魚が死んでいるのが見つかっていたが、この時も6月16日に内浦湾でM5.3・震度6弱の地震が起きていたなどの事例があるが、果たして今回は地震につながるのだろうか。

琵琶湖では5月末にアユが不漁だとして「生態系に重大な異変が起こっているのではないか」と京都新聞が紹介していたばかりである。当時、2017年に入ってからのアユ漁獲量が平年の14分の1に過ぎないと指摘されていたが、琵琶湖ではその後も変わった現象が起きているとして6月末にも京都新聞が記事にしていた。

こちらは漁船の汚れが5月以降、急に網の汚れがなくなる現象が各地でみられているという内容で原因は不明とされていたが2017年に入ってから琵琶湖で異変が続いているのは確かなようである。

最近、中央構造線付近での地震が相次いでいるとして話題になっているが、京都といえば1596年に慶長伊予地震(9月1日・M7.0)、慶長豊後地震(9月4日・M7.8)、慶長伏見地震(9月5日・M7.5)と連続した際に大きな被害が出ていた場所であることも今回の件への関心を高めるかもしれない。
 


 

関連URL:【産経ニュース】アユ謎の大量死 大津の相模川で数百匹、汚染水、異臭、水質汚濁なく 【京都新聞】未経験のアユ不漁、琵琶湖に重大生態系異変? 【京都新聞】琵琶湖の漁網、急に汚れ改善 理由分らず「気持ち悪い」


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