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2017年07月05日専門家が相次いで北海道における強い地震の可能性を示唆「異常変動が現れている」

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東大名誉教授・村井俊治氏が「MEGA地震予測」の7月5日発行分において、北海道東部に「大きな前兆の可能性が考えられる」と指摘している。

これは有料の地震予測サービス「週刊MEGA地震予測」がWeb上で公開している「トピックスと地震予測サマリー」に記されたもの。

7月5日発行分では「プライベート電子観測点に異常変動が現れている」として北海道や山形、宮城といった東北地方、それに神奈川県小田原市や長野県、福岡県を挙げているが、中でも北海道釧路市で「数日前から大きな沈降が続いている」というのだ。

「週刊MEGA地震予測」では「大きな地震の前兆の可能性も考えられる」として、北海道東部の警戒レベルを「レベル4」にアップするとしているが、北海道東方沖では6月28日にM5.7の地震が発生したばかりだけに現地では警戒が広まりそうだ。

6月28日の北海道東方沖M5.7・震度3発生の際に紹介したが(関連記事参照)、北海道東部地域では色丹島沖で今後30年以内にM7.8程度の地震が60%程度という高確率で発生するという予測が地震本部によって発表されている。

更に1946年12月21日の4:19に起きた昭和南海地震のわずか8時間後に北海道東方沖でM6.1の地震が起きていたことから、強い地震が発生すれば南海トラフへ波及する可能性も否定はできない。

こうした点からも注意が必要と言ってよいだろうが、北海道東部地域については更に、村井俊治氏の指摘を7月3日にポストセブンがちょうど今回の予測を補完するような形で記事を掲載したばかりであった。

村井氏が「レベル5」に設定している「南関東」と「奥羽山脈」を中心に今後の地震予測に触れているポストセブンの記事だが、その中で全国の警戒ゾーンとして北海道について村井氏はこう述べているのである。

「この地域も長野県南部地震前と同じく1月に大きな異常変動が集中した後、静謐状態となっている。」

長野県南部では6月25日にM5.7・震度5強の地震が起きたばかりである。ここと同じ1月に異常変動が集中していたということから、警戒が強まりそうだ。

更に直近で北海道に警鐘を鳴らしている専門家は他にもいる。日刊ゲンダイが7月4日に掲載した記事の中で、元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏が、7月1日23:45の胆振地方中東部M5.3・震度5弱と7月2日00:58の熊本県阿蘇地方M4.5・震度5弱が相次いだ際の地震に言及して北海道についてこう述べているのである。

「しかも、北海道は3・11以降にエネルギーを解放しきれておらず、3・11と同じ規模のM9クラスの地震が起きる可能性がある。」

地震本部の予測によると、北海道においてM8を超える地震が想定されているのは根室沖・十勝沖が連動した場合のM8.3程度や十勝沖などの沈み込んだプレート内のやや浅い地震M8.2前後、それに択捉島沖M8.1前後などいずれも北海道東部であるが、30年発生確率がそれぞれ最大60%、30%、70%と高いため念頭に置いておいたほうが良さそうだ。
 


 

関連URL:【週刊MEGA地震予測】MEGA地震予測 2017年7月5日発行 【ポストセブン】驚異の的中率MEGA地震予測、「南関東」「奥羽山脈」は要警戒 【日刊ゲンダイ】北海道と熊本「震度5弱に関連」 予想的中の専門家が指摘


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