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国内地震 発生地震

2017年07月07日福島県沖でM4.8・震度4が発生、同一震源で前回地震の直後に揺れていた場所とは

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7月7日の21:48に福島県沖でM4.8・震度4の地震が発生した(画像はUSGSより)。

国内における震度4以上の地震としては7月2日の熊本県阿蘇地方M4.5・震度5弱以来5日ぶりのこととなる。また福島県沖における有感地震としては前日・7月6日の16:05に起きたM3.8・震度1以来であり、同震源における震度4以上の地震としては3月12日のM5.3・震度4からおよそ4ヶ月振りということになる。

福島県沖と言えば2016年11月22日にM7.4・震度5弱の地震が発生していたことを思い出す人も多いだろう。この時の震源と今回の震源はどのような位置関係に有るのだろうか。

それを示したのが上記の図である。赤が今回の地震、そして水色が11月22日のM7.4を示しており、右上の黄色は7月6日15:42に起きていたM5.1・深さ166kmの無感地震を指している。

この図からは今回の地震がM7.4の余震域から離れた場所で起きていたことがわかる一方で、ぽつんと離れた場所で発生した地震であるという点にも気づくだろう。

そこで、今回の震源「北緯37.8度/東経141.1度」「深さ70km」で起きていた過去の地震を調べてみた。すると「北緯37.8度/東経141.1度」において発生していた地震はそれほど多くなかったが、「北緯37.8度/東経141.1度」「深さ70km」という今回と同一の震源で起きていた地震が1度あったことがわかった。

1994年9月25日のM4.4・震度2であるが、この時、その後気になる地震は起きていたのだろうか。起きていたのである。1994年10月4日、福島県沖で今回と同一の震源における地震が発生してからわずか9日後、10月4日に北海道東方沖でM8.2という巨大地震が記録されていたのだ。

これは北海道東方沖地震と呼ばれるもので最大震度は6、11人が犠牲になった地震であったが、北海道東部については直近で専門家が強い地震への警戒を呼びかけていることから、不気味さを醸し出していると言えるだろう。

7月5日に紹介したが(関連記事参照)、東大名誉教授の村井俊治氏が「週刊MEGA地震予測」の中で北海道東部で「大きな地震の前兆も考えられる」として警戒レベルをアップしていた他、日刊紙上で元前橋工科大学教授の濱嶌良吉氏が北海道におけるM9クラスに言及しているのである。

こうしたタイミングで起きた今回の地震は、果たして1994年と同じように、今後北海道東部における強い地震に繋がっていくのだろうか。
 


 



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