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170711-001kagoshima

国内地震 発生地震

2017年07月11日鹿児島湾でM5.2・震度5強の地震が発生、2017年に有感地震や動物の異変が目立つ震源

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7月11日の11:56に鹿児島湾でM5.2・震度5強の地震が発生した(画像はUSGSより)。

日本国内でM5を超える有感地震を記録したのは7月1日の胆振地方中東部M5.3・震度5弱以来10日ぶりのことで、また震度5強以上を観測した地震としては6月25日の長野県南部M5.7・震度5強以来18日ぶりということになる。

2017年に入ってから発生した震度5強以上の地震は今回が3回目であり、6月20日の豊後水道M5.0・震度5強、6月25日の長野県南部M5.7・震度5強に続くものであったが、全てが6月下旬以降に起きていることから、ここへ来て地震活動が活発化の傾向を見せているという認識を持っておくことが大切だろう。

鹿児島湾という震源は有感地震の少ない場所であり、過去の記録によると1932年から2000年までの間に7回しか残っていない。しかし、2001年に2回起きた後2008年まで沈黙していたがそれ以降有感地震の回数が少しずつ起き始め、2017年に急増している。

2008年 04回
2009年 06回
2010年 01回
2011年 01回
2012年 00回
2013年 00回
2014年 02回
2015年 05回
2016年 01回
2017年 09回(07月11日まで)

全国的な地震活動の活発化と共に、鹿児島湾でも地震が急増している点に注意が必要だが、今回の震源付近では過去にも比較的強い地震が起きた事例があるようだ。1893年にM5.3、1894年員M6.3の地震がそれぞれ発生していた。

しかしその後付近で強い地震は起きていなかった。上記はUSGSで20世紀以降に発生していたM5以上の震源をマッピングした図だが、鹿児島湾内での地震が珍しかったことがわかる(赤が今回の震源)。

とは言え1893年と1894年の例に照らせば強い地震に対する警戒は今後も必要だと言えそうだが、鹿児島付近では3月ごろから動物の異変も相次いでいたことも知っておいたほうがよいだろう。

2017年03月05日 鹿児島県屋久島にシャチの死体が漂着
2017年03月10日 鹿児島県南さつま市の砂浜にマッコウクジラ6頭打上げ
2017年03月13日 鹿児島湾内でクジラが目撃される
2017年03月27日 鹿児島県種子島で砂浜に13頭のイルカ打上げ
2017年05月16日 鹿児島本港の防波堤内側で約40頭のイルカが泳いでいるのが確認
2017年06月10日 宮崎市の海岸に7頭のクジラ打上げ
 


 



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