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2017年07月21日トルコでM6.7の地震が発生、周辺でのM6.5以上としては半世紀以上ぶりとなる規模

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日本時間の7月21日7:52にトルコでM6.7の強い地震が発生した(画像はUSGSより)。

2017年に世界で発生したM6.5以上の地震としては今回が21回目に当たり、前回は7月17日のカムチャッカ半島東方・アリューシャン列島でのM7.7であった(関連記事参照)。

各月に起きていたM6.5以上地震の発生数はこの通りである。7月は20日が経過した段階で既に4回のM6.5以上が観測されていることから、残り10日で再度M6.5以上が記録されれば2017年に入ってから最も地震活動が活発な月となる。6月下旬から日本でも強い地震が相次ぎ始めており、注視していく必要があるだろう。尚、2016年に発生していたM6.5以上は46回であった。

01月 4回
02月 3回
03月 1回
04月 3回
05月 3回
06月 4回
07月 4回(7月21日8:30現在)

さて、今回のトルコM6.7は震源の深さが約10kmと浅かったため現地での被害が懸念されるが、20世紀以降に周囲で起きていたM6.5以上の地震をマッピングしたものが上記の図である。

オレンジ色が今回の震源を示しているが、周辺の沿岸部でM6.5を超える地震が起きたのは半世紀ぶり以上であることが注目される。周辺の沿岸部での地震発生時期時期を見ると1920年代と1950年代に集中しており、それ以降M6.5を超える地震は起きていないのである。

震源の場所はユーラシアプレートとアフリカプレートの境界に近かったが、新たな地震活動の活発化だとすれば、1920年代や1950年代のように今後付近で強い地震が続く可能性も否定は出来ないだろう。

気になる日本との連動については目立った特徴は見られない。今回の震源から見て11時の方向にある地震(1955年7月16日M6.6・深さ15km)と8時の方向にある地震(1926年6月26日M6.9・深さ15km)、それに水色で示した強い地震(1956年7月9日M7.7・深さ20km)のそれぞれの後、1ヶ月以内に日本で発生していたM6以上のリストはこうなっている。

1926年06月26日 M6.9     トルコ・ギリシャ付近
1926年06月29日 M7.0 震度4 沖縄本島北西沖
1926年07月11日 M6.0 震度3 茨城県沖

1955年07月16日 M6.6     トルコ
1955年07月24日 M6.0 震度4 千葉県北東部
1955年07月27日 M6.4 震度4 徳島県南部

1956年07月09日 M7.7     トルコ・ギリシャ付近
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