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国内地震 発生地震

2017年07月28日茨城県沖でM5.0発生、同震源での前回M5超え地震は福島県沖M7.4の前日に記録

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7月28日の16:20に茨城県沖でM5.0の地震が発生した。沖合であったことから震度こそ1であったが、同日には鳥島近海でもM5.6の地震が発生するなど(関連記事参照)地震活動の活発化が顕著となっている(画像はUSGSより)。

2017年に入ってから日本国内でM5.0以上の地震を観測したのは今回が47回目であるが、これを月別に見ると4月以降、月を追う毎に地震数が増加していることがわかる。

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7月 9回(7月28日17時現在)

茨城県沖は地震活動の活発な震源として知られており、前回の有感地震は3日前の7月25日M3.7・震度1であった。また今回の地震は7月に入ってから3回目、茨城県沖としては2017年になって31回目となる。

とは言え同震源におけるM5.0以上としては2016年11月21日のM5.3・震度3まで遡る必要があるが、ひとつ気になる点がある。茨城県沖で前回M5.0以上の地震が起きた2016年11月21日の翌日、11月22日には福島県沖でM7.4・震度5弱の強い地震が発生していたのだ。

当時、周辺で余震が続いたことやM8クラスも有り得るとされる東日本大震災の最大余震に繋がるのではないかとの警戒が広がったことから覚えている人も多いだろうが、あの福島県沖M7.4の前日に茨城県沖でM5を超える地震が起きていたのは多少気になるところと言って良いだろう。

上記の図は福島県沖M7.4以降に付近で発生してきたM4.5以上の震源をマッピングしたもので、水色が福島県沖M7.4を示しており、南東に当たる位置にあるオレンジ色が今回のM5.0を指している。

福島県沖ではかなりの余震が起きていたことがわかるが、今回の震源はそこから離れた場所で起きており、直接の関連については不明。しかし福島県沖M7.4の深さが10kmであったのに対し今回は「ごく浅い」。USGSでは10kmとされていることから共に浅い場所で起きた地震だったと言え、何らかの影響があった可能性を否定するわけにもいかない。

また茨城県では7月19日に日立市の海水浴場でドチザメとみられるサメ約30匹が入り込んだというニュースがあったばかりである他(関連記事参照)、6月末には公園の池で鯉が大量に死んでいたという報道もあった。

過剰に反応するべきではないだろうが7月にかけて地震活動が活発化している点や東日本大震災の最大余震がまだ起きていないと考えられている点、それに福島県沖M7.4の前日以来の茨城県沖M5超え地震だった点に照らせば、首都圏への影響に直結しかねない場所であることからも少し注意をしておいたほうがよいのだろう。
 


 



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