地震ニュース

データからの地震予測・宏観・前兆

170730-003kantotohooki

国内地震 発生地震

2017年07月30日関東東方沖でM5.1、7月に入り10回目のM5オーバーで地震活動の活発化が鮮明に

Pocket

 
7月30日の21:45に関東東方沖でM5.1・震度1の地震が発生した(画像はUSGSより)。

7月28日の茨城県沖M5.0に続くM5オーバーの有感地震であり、7月に入ってから今回が10回目となる。月ごとのM5以上地震発生回数は7月が最多となっており、地震活動の活発化が懸念される。

1月 05回
2月 03回
3月 05回
4月 04回
5月 07回
6月 08回
7月 10回(7月30日22時現在)

関東東方沖で発生した地震が有感地震となるケースはそれほど多くなく、過去約90年を遡っても記録されている限りでは今回が109回目となる。1年に1回少々、といったペースだが、前回揺れたのも2016年9月23日のM6.5・震度1と約10ヶ月前であることから比較的珍しい地震だったと言えそうだ。

この前回2016年9月23日のM6.5はいわゆる「三重会合点」付近で発生していたため、首都直下地震への懸念が高まるのではないかと不安を広げていたことを思い出す人が多いだろう。

この時の震源位置は上記の水色で示された場所であり、今回の震源(赤色)とは距離が離れていることが分かる。関東東方沖、という震央名が気象庁の分布図でかなり広いためだが、これだけ離れていることから前回地震との直接的な関連は考えなくても良いだろう。

上記の図は東日本大震災以降に発生したM5以上で且つ震源の深さが20km以内の地震に限定して表示したものであるが、それでもかなりの数の地震が起きていたことが分かる。同時に赤い線で示した日本海溝の内外で地震発生数が大きく異なっている点にも気付くに違いない。

今回の地震はアウターライズ領域で起きたという意味でも、関東から東北にかけての太平洋側における地震としては特徴的だったと言えるが、周辺で発生していた地震後にどのような揺れが生じていたかを調べてみても、特段言及すべき点があるとも思えない。

とは言え、関東東方沖では1953年11月26日にM7.4・震度5弱という地震を引き起こしていた他、1677年には今回の震源から南に下ったあたりで延宝房総沖地震(M8.0)で津波が発生、犠牲者が出たという記録もある。
 


 



地震の分析と過去データからの予測・前兆情報を全てオリジナル記事でご提供。「地震ニュース by BuzzNews.JP」は新着記事配信にご登録の上、お楽しみ下さい。


follow us in feedly

現在の予測情報はメインメニューから「地震予測カレンダー」を参照して下さい。

当サイトの著作物は無断転載・使用を固く禁じています。
BuzzNews.JPは「BuzzFeed Japan株式会社」とは何の関係もありません。また2015年2月に閉鎖されたバイラルメディア「BUZZNEWS」やその関係者とも一切関係ありません。

Pocket

-国内地震, 発生地震
-, , ,