地震ニュース

地震予測、宏観異常、予言、前兆

170808-005okinawa

国内地震 発生地震

2017年08月08日沖縄本島近海でM5.0の地震、付近での地震後に起きていたのは「関東大震災」

Pocket

 
8月8日の14:49に沖縄本島近海でM5.0・震度3の地震が発生した(画像はUSGSより)。

沖縄本島近海での有感地震としては7月31日のM3.6・震度1以来8日ぶり、同震源におけるM5.0以上の地震としては3月25日のM5.1・震度3以来約4ヶ月強ぶりのことであった。

また日本国内で2017年に発生したM5以上の有感地震としては今回が46回目で、8月に入ってからは8月2日の茨城県北部M5.5・震度4、8月4日の西表島付近M5.3・震度3に続く3回目となる。

注目されるのは5月以降に地震活動が高まっている点で、日本付近で発生したM5以上の有感地震数を月ごとに比較してみると7月まで月を追う毎に回数が増加しており、8月もこのペースが続くようであれば7月の記録に並ぶ可能性もありそうだ。

1月 05回
2月 03回
3月 05回
4月 04回
5月 07回
6月 08回
7月 11回
8月 03回(8月8日17時まで)

更に2017年に起きたM6以上の地震が今のところ3回にとどまっており、5月に1回と7月に2回といずれも地震活動の活発化とともに起きていることから、8月もM6以上の発生を念頭に置いておくに越したことはないだろう。

さて、では今回の震源付近では過去にどのような地震が起きていたのだろうか。今回の地震の震源は深さが約20kmとされているが、上記の図は20世紀以降、今回の震源付近で発生してきたM5以上の地震のうち、深さ30km未満の震源をマッピングしたものである。

沖縄本島の東側に多く固まっているという点では比較的珍しい地震だったと言えそうだが、今回の地震(オレンジ色)のすぐ近くでも大きな地震が起きていたことがわかる。

これは1923年4月23日のM6.6であるが、この年は6月2日に茨城県沖でM7.1、7月13日に九州地方南東沖でM7.3など沖縄本島での地震後に他の場所でも強い地震が相次いでいた。

そして最も注目されるのが1923年9月1日には関東大震災が起きていたという点だろう。今回の地震が直接関東での地震を引き起こすとは言わないものの、今回震源となった「北緯26.6度/東経127.0度」で関東大震災以降、M5以上の地震は記録されていない。それだけに不気味さも漂うのである。
 


 



記事が面白かったら「いいね!」 


Pocket

-国内地震, 発生地震
-, , , ,