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2017年08月20日鳥取県東部でM3.1が発生、10年ぶりの地震活動と「昭和南海地震前日の揺れ」の関係は

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8月20日の6:46に鳥取県東部でM3.1・震度2の地震が発生した(画像はYahoo!天気・災害より)。

鳥取県東部で有感地震が観測されたのは2016年12月1日以来約8.5ヶ月ぶりのことであるが、知っておく必要があるのは2006年8月以降、10年間有感地震が記録されていなかった震源であるにも関わらず2016年10月から12月の間に5回、そして今回のM3.1と昨年から増加傾向になるということである。

そして鳥取県東部における有感地震が過去50年間で合計20回に満たないにも関わらず1946年12月21日の昭和南海地震(M8.0)の前日にも揺れていたと聞けば最近の地震増加傾向を不気味と感じざるを得ないだろう。

また鳥取県東部と言えば1943年9月10日に1,000名以上の犠牲者を出した鳥取地震(M7.2)の震源としても知られているが、その翌年1944年12月7日に昭和東南海地震(M7.9)、そして前述の通り1946年の昭和南海地震と続いていくだけに、今回の地震増加が鳥取県東部における強い地震につながっていくようなことになれば、南海トラフ巨大地震への備えを訴える声が更に高まるかもしれない。

南海トラフ巨大地震の前には内陸部で強い地震が増加すると指摘されているが、鳥取県では既に2016年10月21日に鳥取県中部でM6.6・震度6弱の地震も起きており、この鳥取県中部では鳥取県東部が大きく揺れた1943年の鳥取地震の際にも、同じ9月10日にM6.0・震度4、翌日にM6.2・震度4と連動していた。

鳥取県東部と中部の連動は他にもある。鳥取県中部で過去90年間にM6以上を観測していたのは既に紹介した1943年の2回と2016年10月のM6.6以外では1回しかない。1983年10月31日のM6.2であるが、この時も地震が少ない鳥取県東部で同じ10月31日にM5.7・震度4が発生していたのである。

鳥取県東部と中部でどちらかに強い地震が起きるともう一方でも似たような規模で地震が起きやすい。とすれば、2016年10月21日の鳥取県中部M6.6に対応する鳥取県東部における地震がまだ起きていないことになる。鳥取県東部で10年ぶりに地震活動が活発化し始めたのがM6.6と同じ2016年10月であったのは近い将来の強い地震を示唆しているのだろうか。そしてそれは南海トラフ巨大地震へと続く過程の一環なのだろうか。
 


 



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