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2017年08月30日石狩地方南部で3年ぶりの地震、周辺で続く珍しい揺れで今後の強い地震への注意必要か

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8月30日の昼前、石狩地方南部で震度3の地震が2回発生した。マグニチュードこそ小さかったものの、珍しい震源における地震であった(画像はYahoo!天気・災害より)。

08月30日11:48 M2.9 震度3 石狩地方南部
08月30日11:50 M2.8 震度3 石狩地方南部

石狩地方南部で有感地震が記録されたのは3年ぶり。前回は2014年7月8日であった。この時はM5.8・震度5弱という強い揺れが起こったが、同日に発生した1度の余震を除いて3年間沈黙していたのである。

同震源における有感地震はこれまでわずか15回しか観測されていないほどの震源であるが、気になる点は周辺でも珍しい地震が相次いでいるという点だろう。

今回の震源から少し西に位置する後志地方北部で8月13日に16年ぶりという有感地震が起きていた他、東にずれた場所である胆振地方中東部では7月1日にM5.3・震度5弱の地震が発生していたからである(それぞれ関連記事参照)。

胆振地方中東部におけるこの地震は、同震源における有感地震としては1年ぶりであったが、M5以上としては10年ぶり、震度5弱に至ってはこれまでに一度も起きたことのなかった規模であったことからこちらも非常に珍しい地震だったと言える。

そして今後に留意すべきであろうと言える判断材料についてこの時会見した気象庁がこう語っていた。

気象庁「過去の例のように、今回の地震の周辺に存在する活断層等で大きな地震が発生する可能性は否定出来ないため、注意が必要です。」

気象庁「今回の地震の周辺に存在する活断層で大きな地震が発生した場合には、周辺で震度6強以上の強い揺れになると予想されています。」

今回の石狩地方南部震度3の震源と7月1日の胆振地方中東部の間といっていい位置には石狩低地東縁断層帯が縦に走っている。もしこれが動いた場合の想定規模は地震本部によれば主部でM7.9程度、南部でM7.7程度以上だといい、それぞれ30年発生確率こそ「ほぼ0%」「0.2%以下」と低いものの、稀な地震が周辺で相次いでいる以上、警戒を怠るべきではないと言えるだろう。
 


 



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