地震ニュース

データからの地震予測・宏観・前兆

170912-001ioujima

国内地震 発生地震

2017年09月12日硫黄島近海でM5.9が発生、小笠原諸島西方沖からの流れで次に起こる可能性ある場所とは

Pocket

 
9月12日の未明、2:35に硫黄島近海でM5.9・震度1の地震が発生した(画像はUSGSより)。

硫黄島近海での有感地震としては6月5日のM5.0・震度1以来約3ヶ月ぶりであり、2017年2回目となる。また日本国内で発生したM5.5以上の有感地震としては9月10日の浦河沖M5.7・震度4以来2日ぶりであり、2017年になってから18回目ということになる。

特に9月になってからは2日おきにM5.5以上という強い地震がこのように連発しているだけに、地震活動が活発化していると言って良いだろう。

09月08日 M6.1 震度3 小笠原諸島西方沖
09月10日 M5.7 震度4 浦河沖
09月12日 M5.9 震度1 硫黄島近海

さて、9月8日の小笠原諸島西方沖M6.1・震度3を紹介した際に、過去のデータからはその後硫黄島近海で地震が発生していた事例が複数回見られているとして硫黄島近海で地震が発生する可能性がある、と指摘していた(関連記事参照)。今回は該当したということのようだ。

では、小笠原諸島西方沖から硫黄島近海と続けて地震が発生した場合、その後に起きていた地震には何らかの共通性があったのだろうか。

小笠原諸島西方沖での9月8日M6.1の際に挙げた過去の事例4つについて調べてみた所、ある共通点が見つかった。いずれのケースでもその後東北地方においてM5以上の地震が連発していたのである。

地震の多い場所である東北地方におけるM5程度の地震は珍しくないが、短期間のうちにこれが連発するとなるとやはり目立つ。以下のように起きていたが、今回も起きるだろうか。もし、近いうちに東北地方でM5以上の地震が発生した場合には後続地震にも念のため注意した方が良い、とデータからは言えそうだ。

1955年05月14日 M6.7 震度1  小笠原諸島西方沖
1955年05月30日 M7.1 震度1  硫黄島近海
1955年05月30日 M7.5 震度3  硫黄島近海
1955年06月05日 M5.9 震度2  岩手県沖
1955年06月05日 M5.7 震度2  岩手県沖
1955年06月06日 M5.1 震度1  岩手県沖

1996年06月26日 M6.1 震度2  小笠原諸島西方沖
1996年07月07日 M6.2 震度1  硫黄島近海
1996年08月11日 M5.6 震度5弱 宮城県北部
1996年08月11日 M5.8 震度5弱 宮城県北部
1996年08月11日 M5.1 震度4  宮城県北部

2000年03月12日 M5.0 震度1  小笠原諸島西方沖
2000年03月28日 M7.9 震度3  硫黄島近海
2000年04月26日 M5.0 震度1  三陸沖
2000年04月26日 M5.3 震度1  三陸沖
2000年04月26日 M5.4 震度1  三陸沖
2000年04月26日 M5.3 震度1  三陸沖

2015年05月30日 M8.1 震度5強 小笠原諸島西方沖
2015年05月31日 M5.6 震度1  硫黄島近海
2015年06月10日 M5.6 震度2  三陸沖
2015年06月11日 M5.8 震度2  三陸沖
2015年06月11日 M5.7 震度3  三陸沖
2015年06月11日 M5.4 震度2  三陸沖
 


 



記事が面白かったら「いいね!」 


Pocket

-国内地震, 発生地震
-, , ,