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2017年09月14日埼玉県南部でM4.6が発生、3日前の東京都多摩西部震度3に続き関東で再び強めの揺れ

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9月14日の9:27に埼玉県南部でM4.6・震度3の地震が発生、東京都千代田区でも震度3を観測するなど都心でも比較的強い揺れに見舞われた(画像はUSGSより)。

関東地方では9月11日にも東京都多摩西部を震源とするM3.9・震度3の地震が起きたばかりだったこと、それに太陽フレアの地球到達直後にメキシコでM8.1の巨大地震が発生したことなどから地震への警戒が強まっていただけに、今回の地震で一層の注意が喚起されそうだ。

埼玉県南部における有感地震としては8月13日のM3.9・震度2以来約1ヶ月ぶりのことで、2017年に入ってから今回が5回目となる。

地震が少ないというわけではないが目立って多いというわけでもなく、2001年から2010年までの10年間に記録されていた有感地震の数は25回。しかし、2011年以降2017年9月14日までの間には既に39回と増えている。東日本大震災の影響はと言えば2011年が7回であったことからそれほど大きくはなかったようだが、そうであれば尚更、近年の地震数増加が不気味と言えるだろう。

今回の震源の付近で過去に起きていたM4.5以上の地震の位置を示したのが上の図で、今回の地震は赤く表示されている。左の方に見えている黄色い点は9月11日の東京都多摩西部M3.9。

赤い点のすぐ南西側に2つ、別の地震が起きていたことがわかるだろう。これはどちらも1983年1月27日に起きていた地震である。

1983年01月27日18:07 M4.6 震度3 東京都23区
1983年01月27日18:42 M4.5 震度2 埼玉県南部

この時、関東地方でその後強い地震が起きていたか調べてみると2日後の1月29日に茨城県沖でM5.1・震度2、また4日後の1月31日に八丈島東方沖でM5.6・震度4がそれぞれ見られ、しばらく経ってからの2月27日に茨城県南部でM6.0・震度4が発生していた。

次に首都直下地震との関連だが、いくつものパターンが想定されている首都直下地震のうち、今回の震源から比較的近い場所で起き得るとされているのが「さいたま市直下地震」と呼ばれるタイプの地震である。さいたま市直下地震はM6.8とも言われるが、2014年にさいたま市がM7.3として想定した際の被害は死者2,000名以上、6万棟以上が全壊、とされていた。

過去の地震としては今回の震源付近では1791年にM6.3が記録されていることから、付近ではM6台からM7近い地震もあり得る、と考えた方が良いだろう。
 


 



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