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国内地震 発生地震

2017年11月01日鹿児島湾で震度4、桜島の火山活動と共に必要な地震への警戒、M7超えの事例も

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11月1日未明の00:46に鹿児島湾でM3.7・震度4の地震が発生した。

国内で震度4以上を記録する地震が起きたのは10月6日の福島県沖M5.9・震度5弱以来約1ヶ月ぶりで、2017年としては34回目となる。

7月に5回、8月は3回、そして9月に再び5回と多発していた震度4以上だが、10月は1度のみと短期的には地震活動が静穏化していると言えるが、10月25日に更新された東大名誉教授・村井俊治氏の「MEGA地震予測」では「トピックス」でこのように指摘しており、地震への注意は継続した方が良さそうだ。

週刊MEGA地震予測「4週続いて全国的に静穏でした。過去の経験則では大きな地震の前に静穏な状態が続くことがありました。警戒を怠らないでください。」

さて、こうした状況の中で久しぶりに発生した形の鹿児島湾震度4だが、最近特に地震活動が急速に高まっている震源である点を押さえておく必要があると言えるだろう。

鹿児島湾を震源とした有感地震としては9月30日のM2.3・震度1以来約1ヶ月ぶりとなる今回の地震であったが、鹿児島湾を震源とする地震の発生数を年代別に見てみると、このところ急増しているからだ。

1932~1940年 02回
1941~1950年 02回
1951~1960年 01回
1961~1970年 02回
1971~1980年 00回
1981~1990年 00回
1991~2000年 00回
2001~2010年 13回
2011~2017年 65回(2017年11月01日09:30現在)

そして、2011~2017年を年ごとにすると、こうなるのである。

2011年 01回
2012年 00回
2013年 00回
2014年 02回
2015年 05回
2016年 01回
2017年 56回(11月01日09:30まで)

2017年になってからは7月11日のM5.2・震度5強、8月24日のM4.5・震度4と今回を含め震度4以上が3回と強い地震も記録するなど地震活動が顕著に活発化しているが、関係が疑われるのが桜島の火山活動との関連である。

10月27日には福岡管区気象台と鹿児島地方気象台が「1キロを超えて飛散する大きな噴石や小規模な火砕流を伴う爆発的噴火が引き続き発生する恐れ」があると発表しており、10月30日には桜島の大規模噴火に伴う図上訓練が鹿児島県庁と鹿児島市役所で行われ、その際の前提は噴火とともに「鹿児島湾を震源とする大地震の発生」も含まれていたからだ。

桜島付近では1914年にM7.1の地震が起きたこともあるなど、火山の噴火だけでなく強い地震への警戒も怠るわけにはいかないと言える。
 

※画像は気象庁より。
関連URL:【週刊MEGA地震予測】MEGA地震予測 2017年10月25日発行


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