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国内地震 発生地震

2017年11月09日八丈島東方沖でM6.1の地震が発生、3日前にM4.6起きたすぐ近くの震源で

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11月9日の16:42に八丈島東方沖でM6.1の地震が発生した。

震度こそ1だったものの、深さが約10kmと浅かったため場所が違えばかなりの揺れを引き起こしたかもしれない規模であったと言えるが、日本国内におけるM6以上の有感地震としては10月6日の福島県沖M6.0・震度2以来約1ヶ月ぶりのことで、2017年としては今回が6回目であった。

また八丈島東方沖としての有感地震は7月22日のM4.5・震度1以来およそ3.5ヶ月ぶりで、同震源におけるM6以上としては2009年8月13日のM6.5・震度5弱以来8年ぶりということになる。

今回の地震で知っておきたいのはまず、すぐ近くで3日前にもM4.6の地震が起きていたという点である。上記の図は東日本大震災以降、関東から伊豆にかけて起きてきたM4.5以上の震源をマッピングしたもので赤色が今回のM6.1を表しているが、重なるように見える黄色の丸印は11月6日のM4.6。数日以内にごく近い場所で地震が続いているのである。近い場所で今後も地震が発生する可能性も否定は出来ない。八丈島東方沖ではこれまでにM7を超える地震が観測された事例もある。

1972年02月29日 M7.0 震度5弱 八丈島東方沖
1972年12月04日 M7.2 震度6弱 八丈島東方沖

また今回の震源付近ではこれまでに3回、いずれも深さ10~20km台と今回に近い条件で3回の地震が起きていた。それぞれの後、2ヶ月以内に国内のどこでM5以上の地震が発生していたか調べてみると、1937年のケースで八丈島東方沖が揺れた12日後に宮城県沖でM7.1の地震を起こしていた他にはM7以上は見当たらなかった。しかし、3回の事例全てにおいて「徳島県南部」や「三重県南東沖」「東海道南方沖」といった南海トラフと関係している可能性のある場所が揺れていた点が目立つ。

1937年07月15日 M6.3      八丈島東方沖
1937年07月27日 M7.1 震度5弱 宮城県沖
1937年07月31日 M5.0 震度3  徳島県南部
1937年08月27日 M6.0 震度4  大隅半島東方沖

1967年02月28日 M6.0      八丈島東方沖
1967年03月06日 M5.8 震度1  本州南方沖
1967年04月04日 M5.2 震度2  三重県南東沖

1992年08月12日 M6.4      八丈島東方沖
1992年08月30日 M6.2 震度3  東海道南方沖

八丈島東方沖では1946年の昭和南海地震の4ヶ月前にもM5.7・震度3の地震が発生していたことと合わせて、南海トラフ関連の動きにも注意した方がよさそうだ。
 


 

※画像はUSGSより。


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