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国内地震 発生地震

2017年11月16日八丈島東方沖でまたM6地震、1週間以内の連発は関東大震災後の1927年以来

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11月16日の18:43に八丈島東方沖でM6.2・震度3の地震が発生した。

日本国内におけるM6以上地震としては11月9日の八丈島東方沖M6.1・震度1以来1週間ぶりで、2017年になってから7回目となる。

国内でM6以上が発生する可能性があったことについては11月13日に三陸沖でM5.7のアウターライズが起きた際、類似震源における過去の事例から指摘していたが、それによるとM6以上が複数回発生する恐れがあるため、まだ気を抜かない方がよいだろう。

今回の震源は「北緯32.4度/東経140.9度」であり、同緯度・同経度での地震はこれまでに記録されていない。また気象庁は深さを20kmと推定しているがUSGSでは71kmとされており、USGSで20世紀以降、深さ50~100kmの範囲で発生してきた地震をマッピングしたものが上記の図であるが、今回の地震を含んだ震源のラインが伊豆・小笠原弧に沿って南北に走っているのが特徴的だ。

さて、八丈島東方沖では前述の通り1週間前にもM6.1の強い地震が起きていたわけだが、その前はと言えば2009年8月のM6.5・震度5弱まで遡る必要がある。わずか1週間の間にM6を超える地震が2回も記録されたという今回の状況が稀有であったことを窺わせるが、八丈島東方沖を震源とするM6以上の地震が1週間以内に2度発生していたのは1927年8月19日のM6.4・震度4と1927年8月21日のM6.0・震度2の1回のみである。

この時、その前後でどのような地震が起きていたかと言えば1923年9月1日の関東大震災がまず頭に浮かぶわけだが、果たして首都直下地震と八丈島近海におけるM6連発は何か関係があるのだろうか。

また、1930年には2月から5月にかけて伊東で群発地震が起きた後、11月にはM7.3の北伊豆地震が発生、272名の死者を出す被災地震が発生していた。八丈島東方沖におけるM6連発は東海地方から伊豆・小笠原における強い地震についても留意しておく必要がありそうだ。
 


 

※画像はUSGSより。


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