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2017年11月18日中国チベットでM6.3(M6.9)の地震、注目されるキーワード「60年ぶり」がまた

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日本時間11月18日の07:34に中国のチベット自治区でM6.3の地震が発生した。

1950年にM8.6発生した近くで

USGSではM6.3と計測しているが、日本では新聞各紙がM6.9として報じていることから、被害が懸念されている。

中国では2017年、8月8日に北西のカザフスタンとの国境付近でM6.3、また同日中央部でもM6.5の地震が発生しており、M6以上としては今回これらに続く地震であったと言える。

今回の震源付近を拡大し20世紀以降に起きてきたM6以上の地震をマッピングした図が上記である。オレンジ色が今回の地震を示しているが、付近では過去に極めて大きな地震も観測されてきた。

水色の丸印がそれで、1950年8月15日に内陸部・深さ15kmでありながらM8.6という巨大地震だったのである。そして上記で赤く囲んだ範囲で発生してきたM6以上の地震の殆どが1950年、あとは1951年と1952年であることからM8.6の余震活動によるものであった可能性が高い。

従って今回のM6.3はおよそ60年以上ぶりに付近での地震活動が活発化し始めた可能性も否定出来ないと言えるだろう。

また「60年ぶり」のキーワード

最近、60年ぶりというキーワードが増加傾向にあるようだ。11月10日に宮城県でマダコが「異常なほど大漁になっている」と報じられた際に「約60年ぶりの大漁」とのコメントが出ていた他、11月13日にイラクでM7.3の地震が起きた際にも周囲でこれまでに発生してきた地震が約60年前前後に集中していると指摘していた(関連記事参照)。

そして今回、チベットで60年前にM8.6を記録した震源付近でそれ以来となる強い地震。観測史上M9を超える規模で起きたM9以上の超巨大地震6回中、東日本大震災と2004年のスマトラ島沖地震を除く4回が1950年代、60年代に記録されていたことから、最近のキーワード「60年ぶり」は実に不気味であると言える。

1952年11月04日 M9.0 カムチャッカ地震
1957年03月09日 M9.1 アリューシャン地震
1960年05月22日 M9.5 チリ地震
1964年03月27日 M9.3 アラスカ地震
 


 

※画像はUSGSより。


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