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2017年11月20日ニューカレドニアでM7.0が発生、19日夜から3度目のM6超えで今後の懸念は

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11月20日の日本時間7:43にニューカレドニアでM7.0の大地震が発生した。

ニューカレドニアでは10月31日にもM6.8が起きていた他(関連記事参照)、M4.5以上が過去30日間に112回も発生している。更にこのうち過去7日間に41回と最近になって地震活動の活発化が顕著となっており、特に日本時間11月19日の夜から20日朝にかけて今回のM7を含めM6以上が3回起きるなど、今後の強い地震への警戒が急速に高まっている。

11月19日18:25 M6.4 ニューカレドニア
11月20日00:09 M6.6 ニューカレドニア
11月20日07:43 M7.0 ニューカレドニア

10月31日にM6.8が記録された際、周辺における過去のデータから「短期間の間に再度の強い地震が発生する可能性がある」と指摘していたことに照らせば、今回のM7を含むM6以上の連発も想定内であったとは言えるものの、規模が大きくなってきているだけに今後更に強い地震の発生に繋がっていく恐れは否定できない。

では、ニューカレドニアにおける震源の位置を詳しく見てみよう。上記左側は2017年にニューカレドニア周辺で起きてきたM6以上をマッピングした図であり、今回のM7.0は赤で示されている。また日本時間19日夜のM6.4と20日未明のM6.6がそれぞれオレンジ色。

そして水色で表されているのが10月31日のM6.8で、3つの白色は11月1日に起きていた地震である。10月31日に太平洋プレート側でM6.8が発生、その後インド・オーストラリアプレート側に移り震源が次第に北上している様子がわかる。

次に上記右側の図である。こちらは20世紀以降、ニューカレドニア付近で起きてきたM7以上の震源を示しており、インド・オーストラリアプレート側では今回のM7.0の震源以北での強い地震はこれまでに記録されていない(太平洋プレート側では1920年にM8.1が存在)。

その意味では過剰な懸念は不要にも思えるが、実は気になる点もあるのだ。プレート境界上で観測された赤枠で囲んだ2つのM7以上地震。これらは共に、東日本大震災の直前とも言える時期に相次いでいた地震であったためである。

2010年12月25日 M7.3 バヌアツ
2011年01月14日 M7.0 ニューカレドニア

また、10月31日のM6.8の際、周辺における地震から2ヶ月以内に「三重県南東沖」や「四国沖」「紀伊水道」など南海トラフとの関連が疑われる場所が揺れていたケースが複数あった事例が確認されていたことについても注意しておく必要があるだろう(関連記事参照)。
 


 

※画像はUSGSより。


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