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2017年11月25日沖縄県豊見城市の漁港にイルカが迷い込み「数時間同じ場所泳ぎ続けていた」

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沖縄県の漁港で11月24日、イルカが入り込んできたと現地新聞が報じている。

これは11月25日に琉球新報が伝えているもので、それによると沖縄県豊見城市の与根漁港に11月24日、体長約130cmのマダライルカが迷い込み港内の同じ場所を数時間、泳ぎ続けていたという。

通常は港内に入り込んだりしないことから健康状態を確認する予定だと言うが、イルカということで地震との関連が囁かれる可能性がありそうだ。

しかし数日前にも隅田川でイルカが見つかったとして話題になったが、これが報じられて以降、関東地方における強い地震は発生していない。

とは言え無関係と断じて良いかどうかは不明だ。隅田川でイルカが見つかった際に過去の類似事例を紹介したが(関連記事参照)2015年5月に東京湾でシャチが出現したと関心を呼んだ数日後に小笠原諸島西方沖でM8.1の巨大地震が起きていた他、今回の隅田川イルカについても、11月16日に八丈島東方沖でM6.2の強い地震が記録されていたためである。

隅田川でのイルカ出現を11月20日に伝えたテレビのニュースは「今月に入り」目撃情報が相次いでいる、としていた以外にも「今月3日にも、水面に顔を出す黒っぽいイルカのような生き物が撮影されていた」と説明していた。従って八丈島東方沖でのM6.2とイルカが無関係だったかどうかはわからない。

こうした点に照らせば今回の沖縄におけるイルカについても念のため注意した方が良いとも言えるが、2017年のイルカやクジラの事例では九州南部から沖縄にかけてその後の地震との関連が目立っていることも気になるところだ。

2月に沖縄でザトウクジラの死骸が漂着すると3月2日に日向灘でM5.2・震度4、3月上旬に鹿児島県でシャチの死骸打ち上げ、マッコウクジラ6頭打ち上げ、鹿児島湾内でのクジラ目撃と続いた際には3月中旬から下旬かけて薩摩半島西方沖と沖縄本島近海でそれぞれM5.1、また種子島近海でもM4.8が起きていた。

5月中旬に鹿児島の防波堤内でイルカが40頭見つかった際にも5月下旬から6月初旬にかけてM5以上が3回、更に直近では石垣島でユメゴンドウ12頭が打ち上げられると3日後に奄美大島北東沖でM5.6が記録されていたのである。

今回イルカが迷い込んだという与根漁港は沖縄本島南部にある漁港だが、11月24日には奄美大島近海でM5.2が発生しており、周辺では地震が最近増加傾向にあると指摘している(関連記事参照)。こうした点との兼ね合いからも今回のイルカは少々不気味と言えるだろう。
 


 

関連URL:【琉球新報】豊見城の漁港に迷いイルカ 子どもか、衰弱の懸念


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