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国内地震 地震予測 発生地震

2017年12月02日浦河沖でM5.0が発生、2ヶ月以内に北海道からロシア方面でM7以上の可能性

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12月02日の05:48に浦河沖でM5.0・震度3の地震が発生した。

国内におけるM5.0以上の地震としては11月30日の択捉島付近M5.2以来2日ぶりで、北海道方面で強い地震が続いたことになる。

また浦河沖での有感地震としては11月20日のM4.1・震度2以来約2週間ぶりで、M5以上としては9月10日のM5.7・震度4以来およそ3ヶ月ぶり。

浦河沖では1982年03月21日にM7.1・震度6弱を記録した浦河沖地震が知られているが、2016年01月14日にもM6.7・震度5弱を観測するなど最近、強い地震が目立つ場所である。

上記はこれまでに記録されてきた浦河沖付近のM5以上・深さ30~100kmの震源をマッピングした図で、オレンジ色が今回のM5.0(深さ70km)。そして水色が1982年の浦河沖地震を示している。

浦河沖地震のごく近くで起きていた地震は余震も含まれていることから、今回の地震がM7を超える震源からそれほど離れていない点がまず注目される。

そして今回の震源である「北緯42.1度/東経142.5度」でこれまでに発生した地震の履歴を調べてみると、2016年01月14日のM6.7・震度5弱の前にも、2015年11月26日にM3.9・震度2の規模で地震が観測されていた。浦河沖それ自体で起きる可能性のある強い地震と今回の震源との関係としてはこうした点を挙げることが出来る。

次に今回の震源位置「北緯42.1度/東経142.5度」で深さ60~70kmの範囲における過去の事例からその後強い地震が起きていたケースを見てみよう。

今回の震源位置における有感地震からおよそ2ヶ月以内に発生していたM6以上の地震を抽出し傾向を調べてみると、北海道からロシア方面での地震に繋がる例が目立った。5回中4回までが該当し、それら全てでM7を超える大地震が含まれていたのである。

2009年01月01日 M4.5 震度2  浦河沖
2009年01月16日 M7.5 震度2  千島列島

2009年09月16日 M3.6 震度1  浦河沖
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2011年07月26日 M4.8 震度3  浦河沖
2011年09月02日 M7.1 -    アリューシャン列島

2012年07月09日 M4.1 震度2  浦河沖
2012年08月14日 M7.3 震度3  オホーツク海南部

2015年11月26日 M3.9 震度2  浦河沖
2016年01月12日 M6.0 震度3  北海道北西沖
2016年01月14日 M6.7 震度5弱 浦河沖
2016年01月24日 M7.1 -    アリューシャン列島
2016年01月30日 M7.0 -    カムチャッカ半島付近
 


 

※画像はUSGSより。


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