171208-003micronesia

海外地震 発生地震

2017年12月08日ミクロネシアでM6.5の地震が発生、日本における被災地震多発期と連動の可能性も?

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12月8日の日本時間9:22にミクロネシアでM6.5の強い地震が発生した。

2017年に世界で発生したM6.5以上の地震としては11月30日の大西洋中部M6.5以来8日ぶりで、2017年としては38回目となる。2016年が84回であったことに照らせば2017年は少ないと言えるが、今回の震源付近には何か特徴はあるのだろうか。

グアムからもほど近い場所で発生した今回の震源は上記オレンジ色で示されている場所だが、20世紀以降に発生してきた周辺でのM6.5以上地震は今回と同じマリアナ海溝の南側で起きていたケースの方が少ない。

これらの地震について最も際立った特徴は2007年9月30日のマリアナ諸島M6.9を除いて、それ以外の全てが1942年より前に観測された地震だったという点だ。

1911年08月16日 M7.8 パラオ
1929年11月15日 M7.1 ミクロネシア
1931年01月28日 M7.2 マリアナ諸島
1935年09月09日 M6.8 パラオ
1936年04月12日 M6.7 ミクロネシア
1942年06月18日 M6.8 ミクロネシア
1942年06月14日 M7.0 マリアナ諸島

1942年といえば昭和東南海地震(1944年12月07日)の前であるわけだが、前回の南海トラフ巨大地震以降、動いていなかった場所で2007年に続き再びM6.5以上の地震が発生したのは何らかの関係によるものなのだろうか。

また、ミクロネシアで強い地震が続いた上記の時期は日本でも被災地震が発していた時期である。1911年06月15日喜界島地震(M8.0)、1918年択捉島沖地震(M8.0)、1923年関東大震災(M7.9)、1933年昭和三陸地震(M8.1)そして1944年と1946年の昭和東南海地震・昭和南海地震。

こうした地震多発時期に同じようにM6.5以上を何度も記録していたミクロネシアにおける地震が2007年つまり東日本大震災の前に再び起こり始めたという点にも注目が集まりそうだが、更に不気味なのが今回の震源から最も近い、上記水色で示された場所で起きていたミクロネシアでの地震が1942年06月14日、つまり前回の南海トラフ前に揺れた地震だったという点である。
 


 

※画像はUSGSより。


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