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国内地震 地震予測 発生地震

2017年12月17日小笠原諸島西方沖でM4.9、12月06日の長野県中部震度4からの流れか、年内東北に注意

2018/02/16

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12月17日の17:06に小笠原諸島西方沖でM4.9・震度1の地震が発生した。

小笠原諸島西方沖における有感地震としては10月01日のM5.4・震度1以来2.5ヶ月ぶりで、今回もこれまでの数多くの地震同様、約480kmと非常に深い震源が揺れた地震であった。

過去のデータからここ数日中の小笠原方面における地震の可能性が出ていたことから、今回の地震は予測の範囲内だったと言える。

これは12月06日に長野県中部でM5.2・震度4を記録した際に、過去の事例から50%の確率で小笠原方面におけるM5以上が発生する可能性がある、と指摘していたもので(関連記事)、実際には11日目、M4.9という形であったが予測と近い形で発震があったと言って良いだろう。

ただし、まだ気を抜くわけにはいかない。12月09日に紀伊半島沖で深発地震が複数回発生した際に、これまでの記録によると2~3ヶ月以内に東海道南方沖や小笠原方面でM7クラスが起きる可能性がある、とされているためだ(関連記事)。

従って小笠原諸島やその付近における強い地震には当面の間、警戒が必要な状況であるが、それ以外の場所への影響はあるのだろうか。

今回の小笠原諸島西方沖M4.9の震源を細かく見てみよう。震源の位置は「北緯28.0度/東経140.4度・深さ約480km」。同震源でこれまでに観測されてきた有感地震135回(今回を除く)のうち、同緯度・同経度で発生していた地震は2回である。

これらについて、その後どのような地震につながっていたのか、M5以上について抽出してみると、2週間以内に関東から東北にかけての一帯でM5を超える規模の地震が複数回、発生していたことがわかった。

1940年のケースでは6日後に茨城県南部でM5.7・震度4、さらに6日後に岩手県沖でM5.3・震度3。また2014年には2日後に福島県沖で震度4が2回続いた後に、それから9日後に岩手県沖でM5.5・震度4。どちらも岩手県沖が揺れているという共通点が見られるが、2週間以内といえばちょうど2017年の大晦日まで。ここまでの間に東北地方太平洋側でM5を超える地震が起きる可能性がある、と言えそうだ。

1940年07月09日 M5.4 震度2  小笠原諸島西方沖
1940年07月15日 M5.7 震度4  茨城県南部
1940年07月21日 M5.3 震度3  岩手県沖

2014年09月22日 M5.4 震度1  小笠原諸島西方沖
2014年09月24日 M5.0 震度4  福島県沖
2014年09月24日 M5.2 震度4  福島県沖
2014年10月03日 M5.5 震度4  岩手県沖
 


 

※画像は気象庁より。


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