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地震予測

2018年01月07日警戒広がる首都直下地震の可能性に専門家も言及

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01月06日未明に都心で震度4を記録、朝にかけて伊豆半島東方沖や伊豆大島近海で震度3の地震が続いたことを受け、首都圏における地震への備えに複数の専門家がメディア上で言及している。

首都圏での地震に対する注意喚起

首都圏における強い地震に対しては既に2017年12月から東大名誉教授の村井俊治氏が注意を喚起していたが(関連記事)、年明けにもポストセブン上で2018年の地震動向を伝えた際、「最警戒としているのが首都圏を含む南関東だ」「首都圏には歪みが大きく溜まっていると考えられる」と紹介されていた。

こうした予測があったことから、01月06日の関東地方における地震連発で改めて首都圏での地震発生への懸念が広がっている形だが、一連の地震を受けて複数の専門家が首都圏における地震発生の可能性をメディア上で指摘している。

01月07日に公開された東スポ「専門家が警鐘!大地震に備えよ!!『11年大震災以降、何も起きないというのはあり得ない』では琉球大学の木村政昭名誉教授が首都直下地震についてこう述べている。

東スポ「首都直下地震に対してはM7を超える地震は考えづらいものの、M7以下でも大被害となるために要警戒だという」

また、同じ01月07日に掲載された日刊ゲンダイ「過小評価は禁物 茨城・富山同時地震は『首都直下』の序章」では、茨城県付近や東京湾での地震、それにカムチャッカ半島での火山爆発などを太平洋プレートの活発化によるものだとし「『首都直下地震』の”序章”ともみられている」と指摘、立命館大学の高橋学教授の言葉を紹介している。

高橋「圧力に耐え切れなくなったフィリピン海プレートが跳ね上がれば、M7以上の巨大地震が首都直下で発生する恐れがある」

更に今回の地震では伊豆半島東方沖や伊豆大島近海といった場所が揺れたことによって、12月13日に現代ビジネス上で解説されていた埼玉大学の角田史雄の名誉教授による「来年1月、伊豆で大地震が起こるかもしれない」という予測(関連記事)も取り沙汰されているが、前述の東スポでは木村名誉教授もM7.5以上の大地震が起き得る震源地として複数を挙げる中で「伊豆諸島沖」も含んでいることから、伊豆についても要注意である状態には変わらない。

木村名誉教授は富士山のマグマだまりが上がってきているとした上で「周辺で大きな地震があって、マグマだまりにプレッシャーをかければ、噴火する可能性は十二分にある」とも指摘しており、地震だけでなく噴火にも留意すべきだとの見解を示している。

神奈川県では01月06日にリュウグウノツカイが捕獲されている(関連記事)のが何とも不気味である。

過去の「東日本大震災」後にも関東や伊豆で地震

東日本大震災はしばしば過去の地震と比較され、その前後に起きていた地震が東日本大震災においても発生するのではないかと論じられるが、首都直下地震はこの点においても決して軽視すべきではなさそうだ。

869年の貞観地震との比較では貞観地震の9年後の878年にM7.4と言われる相模・武蔵地震が起きており、富士山でも864年に青木ヶ原の樹海を作ったと言われる貞観大噴火が起きていたからである。

更に伊豆においても841年に伊豆地震(M7)が起きていただけでなく886年には伊豆諸島で噴火があったとされており、その翌年887年には南海トラフ巨大地震だったとされる仁和地震が発生していた。

また1611年の慶長三陸地震との比較では1615年にやはり相模・江戸でM6.5程度の地震、また1628年と1635年にもM6.0の地震が江戸で起きていたとされており、1633年にはM7.1の寛永小田原地震が記録されている。

伊豆ではどうだったかと言えば1605年の慶長地震(M8.0)が南海トラフ巨大地震であった可能性と同時に伊豆・小笠原における地震であった可能性が指摘されていることから決して無視は出来ない。

そして時期ははっきりしないものの1600年台前半には千島海溝でもM8台後半の巨大地震が起きていたと考えられており、先月気象庁が切迫しているとして警戒を呼びかけた北海道沖地震とも合致している。

当時富士山の噴火はどうだったかと言えば1707年の南海トラフ巨大地震である宝永地震(M8.6)の直後に宝永大噴火を起こしており、その4年前には関東を再び元禄地震(M8.2)が襲っていた。東日本大震災によってこうした地震が繰り返されても不思議ではないのである。
 


 

関連URL:【ポストセブン】驚異の的中率MEGA地震予測、2018年の警戒地域は 【東スポ】専門家が警鐘!大地震に備えよ!!「11年大震災以降、何も起きないというのはあり得ない」 【日刊ゲンダイ】過小評価は禁物 茨城・富山同時地震は「首都直下」の序章


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