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国内地震 発生地震

2018年01月08日山口県中部で48回目という珍しい地震、昭和東南海地震の5ヶ月前にも

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01月08日の04:56に山口県中部でM3.1・震度1の地震が発生した。

山口県中部で有感地震が観測されたのは2017年03月01日のM3.4・震度2以来約10ヶ月ぶりだが、山口県中部という震源では1932年以降の有感地震数は今回が48回目である上に、48回のうち1997年06月25日のM6.6・震度5強とその余震が約半数を占めていることから、非常に珍しい場所での地震だったと言えそうだ。

2001年02月から2012年03月まで10年以上有感地震が観測されなかったなど長く沈黙していた山口県中部だが、それ以降は2014年に2回、2017年にも1回、そして今回と少しずつ地震活動が目立ち始めている。これは何を意味しているのだろうか。

今回の震源位置は「北緯34.1度/東経131.8度・深さ約20km」の地点で、同一の場所における地震は2014年05月21日のM3.2・震度1のみである。この時、その後約2ヶ月間の間に起きていたM5以上の地震を調べてみても、西日本で際立った特徴は見られなかった。

しかし、非常に地震の少ない山口県中部では過去の気になる時期に有感地震を記録していたのだ。1944年07月14日、昭和東南海地震の約5ヶ月前にM4.9・震度3の地震が発生していたというもので、山口県中部ではこれ以降、1971年05月まで27年間も沈黙。珍しい地震が南海トラフ地震の直前と言っても良い時期に起きていたのを偶然と片付けてしまうのも早計だろう。

更に山口県中部で今回2018年に地震が発生する前日、01月07日に島根県西部でM2.9・震度1の地震が起きていたことにも注目した方が良さそうだ。この島根県西部という震源も、1926年以降の有感地震数は今回が97回目と少ないのだが、ここでも1944年07月に山口県中部で地震が起きると、その後08月に3回の地震を記録していたためである。

南海トラフ巨大地震の前には西日本の内陸部における地震活動が活発化するとされているが、今回の山口県中部もそうした流れの中で起きた地震だった、と後になって振り返ることになる可能性は否定出来ない。

昭和東南海地震の5ヶ月前に揺れて以降、27年間沈黙した山口県中部が2001年以来11年間有感地震が起きていなかったにも関わらずここ数年揺れ始めているのは南海トラフ巨大地震の近づきを示唆しているのだろうか。
 


 

※画像は気象庁より。


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