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国内地震 発生地震

2018年01月26日茨城県北部でM3.2・震度1、大震災以降の減少傾向から反転増加中の場所で地震

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2018年01月26日の00:21に茨城県北部でM3.2・震度1の地震が発生した。

2016年以降増加に転じた茨城県北部での地震

茨城県北部で有感地震が起きたのは01月21日のM2.7・震度1以来5日ぶりで、2018年としては今回が5回目となる。

茨城県北部を震源とする有感地震は2017年に111回を記録するなど地震活動の活発な震源として知られているが、東日本大震災以降で発生数を年別に見てみると、順調に減少してきたにも関わらず2016年から増加傾向に転じているのだ。

茨城県北部における有感地震発生数

2011年 370回
2012年 190回
2013年 128回
2014年 097回
2015年 050回
2016年 077回
2017年 111回

これには2016年12月28日に起きた茨城県北部M6.3・震度6弱の余震活動も影響しているものとみられる。当時、2016年末までの3日間で25回もの有感地震が起きていたためで、震度6弱が仮に発生していなければ、2016年の茨城県北部における有感地震数は2015年と大差なかったことになる。

ただし、それでも2017年に再び有感地震数が増加している理由の説明にはならない。茨城県北部では2017年08月02日にM5.5・震度4など3回の震度4を引き起こしたが、余震はそれほど多くなかったためで、昨年からの反転上昇が何を意味しているのか、2018年は茨城県北部での地震発生数を注視すべき状態である、と言える。

東日本大震災以降200回以上揺れている今回の震源

今回の震源位置は「北緯36.8度/東経140.6度・深さ約10km」の地点で、同緯度・同経度ではこれまでに200回以上の地震を繰り返してきた。よく揺れる場所、と言っていい位置で今回も地震が発生した形だが、これだけ地震が頻発する震源位置であるにも関わらず、東日本大震災の以前に有感地震が起きていた履歴はない。

「北緯36.8度/東経140.6度」が初めて揺れたのは2011年03月14日のM4.0・震度2、東日本大震災の3日後なのだ。

今回の地震は東日本大震災の影響が色濃く残っていることを意味していることになるが、未だ起きていないとされる東日本大震災震源域の南北で発生する可能性のある最大余震、その南側に近い場所ではここ数日地震が相次いでいる。

01月24日と25日の2日間で茨城県沖が5回も揺れている他(関連記事)、今回の茨城県沖と同じように東日本大震災後に活動が活発化している福島県中通り(関連記事)、他にも千葉県東方沖や福島県浜通り、群馬県南部など周辺での地震が頻発しているのだ。

加えて、こうした動きが現在予測されている2018年初頭と指摘されている南関東における強い地震の発生につながっていく恐れもないとは言えないことから、首都圏での警戒は高めておくべきであろう(関連記事)。

今回の地震予測

2016年以降、有感地震発生数が増加に転じた茨城県北部は今後の地震活動を注視すべき震源である。またここ数日周辺での有感地震増加が予測されている南関東での強い地震へと繋がっていく可能性も視野に入れておくべきであろう。
 


 

※画像は気象庁より。


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