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巨大地震と火山噴火の関連は?研究者による議論を紹介した記事が公開される

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科学技術関連情報サイトのサイエンスポータルが7月8日、巨大地震と火山活動に関する研究セッションで発表された研究者の報告を記事にまとめている。


サイエンスポータルは科学技術振興機構によるWebサイトで、今回は5月下旬に幕張メッセで行われた「日本地球惑星科学連合大会」おいて「巨大地震と火山活動」というテーマで行われたセッションについて、3人の研究者の報告を紹介。

東日本大震災前の2010年11月30日の時点では5つに過ぎなかった噴火警戒レベル2以上の火山が2016年6月8日の段階では10に増加していることから(基準となる火山の全体数が増えているとはいえ)火山活動の活発化が進んでいるのは事実のようだとして過去の例に言及。

有名なところでは1707年の富士山宝永噴火が遠州灘沖・紀伊半島沖で同時にM8.6大地震が起きた49日後だったという記録を挙げて地震と火山活動の仕組みについて解説するとともに3人の研究者発表を順に説明している。

最初に紹介されている千葉大学の教授は9世紀における伊豆諸島と富士山噴火、関東地方でのM7地震についての考察と20世紀後半以降の地震活動と噴火履歴から、現在の状況が「次の南海トラフ地震に先立つものである可能性がある」と指摘している。

また二人目の北海道大学教授は1611年の慶長三陸沖地震が及ぼした火山活動への影響可能性に言及、更に三人目の広島大学准教授は地震の揺れが火山噴火に引き起こす可能性についての実験を紹介。

記者は記事の末尾で「今回のセッションで、火山噴火と地震の関連性について決定的な結論は出なかった」と締めてはいるものの、地震に関心を持つ人々にとっては参考になる情報であるので、一読しておきたいところだろう。
 


 



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