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地震予測

2018年02月08日台湾で続く地震に現地専門家「更に大きな地震の可能性排除できない」

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02月07日未明に発生したM6.4の強い地震により死者・行方不明者が出ている台湾で、今後更に強い地震が発生する可能性が専門家によって指摘されている。

これは02月07日にRecordChinaが台湾中央気象局地震測報センター・陳国昌主任代理の「今後さらに大きな地震が発生する可能性を排除できない」とする見解を報じているもの。

台湾では02月04日の深夜にもM6.1の地震が発生していたが(関連記事)、同氏は02月05日の時点で、今回の一連の地震群が異質であることを台湾中央放送局に対しこのように述べていた。

陳「今日のように密集して発生するのは大変珍しい。過去にマグニチュード5を超えるような地震でこれほど連続して起きたことはなかった。1972年に我々は科学的な計器による観測を始めたが、それ以前にさかのぼってもこれほど密集して発生したことはない」

台湾で更に大きな地震が発生する恐れについては、一連の地震における本震が不明瞭である点からも否定できない。気象庁は地震用語解説において「余震の規模は本震のマグニチュードより1程度以上小さいことが多い」と記しているが、今回、台湾ではM6.4以降にも02月08日の00:21にM5.7という強い地震が再び起きているのだ。(02月08日日本時間07:00までに発生したM5以上)

02月04日22:56 M6.1 台湾
02月04日23:13 M5.3 台湾
02月04日23:16 M5.2 台湾
02月07日00:50 M6.4 台湾
02月07日01:17 M5.1 台湾
02月07日03:00 M5.2 台湾
02月07日03:07 M5.2 台湾
02月07日04:15 M5.4 台湾
02月07日22:06 M5.0 台湾
02月08日00:21 M5.7 台湾

02月04日のM6.1が前震であったと仮定した場合、前震と本震の規模が比較的近い例としてそれぞれがM6.4とM7.3だった2016年の熊本地震を挙げられるが、当時、M7.3・震度7の本震以降、最も強かった余震は本震直後に起きたM6.0・震度6弱であり、やはり本震とはマグニチュード1以上小さかったのである。

今回の台湾における一連の地震が前震や本震、余震といった区別が不明確な群発地震である可能性も否定は出来ないが、同時にこれから更に強い地震が本震として発生する可能性も同時に否定することは出来ない。

なお、02月07日のM6.4を扱った際に、日本でも沖縄方面の浅い場所で地震活動が活発化しているようだ、と紹介したが(関連記事)同様の傾向は継続しているようだ。上記は02月07日07:30から02月08日07:30までの地震活動を示しているが、やはり沖縄方面で引き続き地震が目立っている。
 


 

※画像はHi-netより。
関連URL:【RecordChina】台湾地震、今後さらに大きな地震発生の可能性も、市民は余震で眠れず―中国メディア 【中央放送局】4日夜の地震、気象局「未曾有の密集」 【気象庁】前震・本震・余震


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