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宏観異常

2018年02月18日富山県で大地震との関連も指摘される「イワシ豊漁の兆し」

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2018年に入り富山県でイワシの水揚げが増加、豊漁の兆しを見せていると富山県で報じられている。

これは02月16日に現地のチューリップテレビが伝えているもので「記録的不漁から一転 マイワシ豊漁の兆し」として昨年とは際立った特徴があるとしてニュースになっているもの。

富山湾におけるマイワシの漁獲量は一昨年に8,173トンだったが、昨年は62トンと前年の1%未満だったといい、これが2018年02月07日以降、漁獲量が既に1,500トンに上っているとして豊漁の兆しを見せているのだという。

実は、イワシの豊漁と地震との関係についてはこれまでに複数回、メディアや専門家が言及している。2014年11月に北海道でイワシの大量打ち上げが発生した際に東スポがこう記述していたのだ。

東スポ「イワシ豊漁と地震のシンクロとして、1896年に明治三陸沖の大地震、1933年に昭和三陸沖の大地震、23年に関東大震災、46年に昭和南海地震、2011年に東日本大震災が起きた。」

また、東北大学の研究者も「地震の前兆の可能性がある自然現象」の中で2004年に出版された書籍が1896年の明治三陸地震と1933年の昭和三陸地震の数ヶ月前から数日前にかけてイワシなどの豊漁があったとされていることを紹介している。

更に武蔵野学院大学の島村英紀特任教授も自身のWebサイト内「魚は地震を予知できるのだろうか」のコーナーでやはり1896年と1933年の大地震の際にイワシが豊漁だったことに言及している他、このように述べている。

島村「東日本の太平洋岸では、16世紀からいままでにイワシ(マイワシ)の豊漁期は4回あって、その時には大地震が多かったが、その谷間の不漁期には大地震がないという。イワシの豊漁は40-50年続くことが多いのだが、それが地震活動と一致しているのだという」

02月に入ってから青森県や北海道における大量打ち上げが話題になっているイワシだが(関連記事関連記事)、富山県における豊漁は地震と関係しているのだろうか。

日本海側では01月に若狭湾でリュウグウノツカイが捕獲されていた他(関連記事)、02月09日には兵庫県でミンククジラ2頭が定置網にかかったばかりだった(関連記事)。
 


 

関連URL:【チューリップテレビ】記録的不漁から一転 マイワシ 豊漁の兆し 【東スポ】北海道で「大量のイワシ打ち上げ」気になる大地震との関係は… 【東北大学】地震の前兆の可能性がある自然現象 【島村英紀】魚は地震を予知できるのだろうか


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