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国内地震 発生地震

2018年03月19日千葉県東方沖でM5.2、01月に同規模地震起きていたすぐ近くの場所で

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03月19日の11:45に千葉県東方沖でM5.2・震度2の地震が発生した。

日本国内におけるM5以上の有感地震としては03月07日の千島列島M5.8・震度1以来12日ぶりで、2018年としては今回が10回目。2017年に10回目のM5以上が起きたのは2017年03月12日の薩摩半島西方沖M5.1・震度3であったため、前年と比較的近いペースで地震活動が推移していると言える。

千葉県東方沖での有感地震としては前日、03月18日の17:41にもM3.6・震度1が観測されており、千葉県東方沖におけるM5以上地震としては01月10日のM5.2・震度2以来2ヶ月ぶりである。

2018年に入ってから千葉県東方沖では既に12回もの有感地震を記録しているが、2017年には47回、毎月約4回であったことから現在の頻度もそれほど違和感があるというわけではない。

今回の震源位置である「北緯35.3度/東経141.1度・深さ約40km」ではこれまでに20回弱の有感地震が観測されており、1988年09月26日にはM5.8・震度4という強い地震が発生したこともある。

その意味では今回の震源位置における強い地震への注意も高めておくべきだろうが、更に知っておきたいのは今回の震源位置である「北緯35.3度/東経141.1度・深さ40km」の地点では1980年、1981年、1982年、1983年、1987年、1988年、1991年、1993年、1996年と毎年から数年に一度ペースで地震が起きてきたにもかかわらず、1996年08月を最後に既に20年以上、有感地震が観測されていないという点だ。

特に千葉県東方沖では東日本大震災後にM6を超える地震が2011年と2012年に合わせて5回起きるなど影響を受けていただけに、東日本大震災の影響が出ていなかった今回の震源位置における地震が20年ぶりに発生したことで、今後茨城から千葉にかけての一帯で起きる可能性があるM8クラスの最大余震への関心が高まるかもしれない。

上記は東日本大震災以降、千葉県沖付近で発生してきた比較的浅い震源におけるM5以上をマッピングした図だが、赤で示されている今回のM5.2のすぐ北側、水色で表されているのが上記でも触れた2018年01月10日のM5.2であり、ごく近い場所で2018年に地震が続いている(関連記事)。こうした点からも今後の動向を注視した方が良い地震だったと言えるだろう。
 


 

※画像はUSGSより。


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