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宏観異常

2018年03月23日オーストラリアのパース南で150頭のクジラ大量打ち上げ、類似例と発生地震は

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オーストラリアのパースで03月23日、約150頭のクジラが打ち上げられたとBBCが報じている。

コビレゴンドウとされるクジラを漁師が発見した際には既に半数は死んでいたため、現在生きているクジラの保護が行われているという。

大量打ち上げの原因については「浅いビーチにおいて、群れが航行ルートを間違えた場合」や「ビーチに乗り上げたクジラが信号を発し、集まった他のクジラが打ち上げられる」といった可能性に言及されてはいるものの、「科学者たちはまだ、なぜクジラがビーチに自ら乗り上げてきたのかの正確な理由を見つけられていない」ことから、地震への警戒も強まりそうだ。

クジラやイルカの大量打ち上げ後に地震が発生した例としては国内ではなんと言っても東日本大震災の約1週間前に茨城県の海岸に約50頭のイルカが打ち上げられていたことが有名だが、海外でも東日本大震災の約3週間前、ニュージーランドのクライストチャーチでカンタベリー地震が起きる2日前に100頭以上のイルカが打ち上げられていたことが知られている。

海外では他にも、2016年07月21日にチリでクジラ70頭が打ち上がってから4日後にチリでM6.1が起きていた事例があるが、2017年02月のケースのように直後に現地で、という展開にはならなかった場合もある。

これはニュージーランドで2017年02月10日にクジラ400頭が、更に翌日に200頭が追加で打ち上がったというもので、当時大地震の前兆ではないかとして日本でも関心を集めたが、その後発生していたのは02月25日のフィジー諸島M6.9程度で、関連は不明であった。

国内ではどうかと言うと、被災地震とまではいかないものの地震が起きていた事例が複数存在している。2015年04月10日に茨城県でイルカ100頭以上が打ち上げられた際には05月13日に宮城県沖でM6.6・震度5強、また05月30日にも小笠原諸島西方沖でM8.1・震度5強が観測されていた事例。

また2017年03月10日に鹿児島県でマッコウクジラ6頭が打ち上がった時は03月12日薩摩半島西方沖M5.1・震度3、03月17日種子島近海M4.8・震度1。更に2017年06月10日に宮崎県でクジラ7頭の打ち上げがあったケースでは、10日後の06月20日に豊後水道でM5.0・震度5強が起きていた。

今回のオーストラリアにおける150頭打ち上げは今後どうなるだろうか。
 


 

関連URL:【BBC】オーストラリアの海岸にクジラが大量に打ち上げられる


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