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国内地震 発生地震

2018年06月18日房総半島沖でのスロースリップ地震活動の最新状況、震源の位置移動は

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06月14日と06月16日にそれぞれ6回もの地震を観測した千葉県沖におけるスロースリップの影響について、06月15日から18日にまでの72時間に発生した震源のマッピングから最新情報を調べてみた。2日おきに6回の地震が起きている千葉県だが18日にも地震は発生するのだろうか。

上記は06月15日の06:30から06月18日の06:30までに千葉県付近で発生した地震をマッピングした図である(画像はHi-netより)。

左:06月15日06:30~06月16日06:30
中:06月16日06:30~06月17日06:30
右:06月17日06:30~06月18日06:30

06月に入ってから房総半島沖で起きているというスロースリップの影響による地震の発生について地震調査委員会が「注意して欲しい」と警告したのが06月11日のことであったが(関連記事)、その翌日朝には早くも千葉県東方沖でM4.9が発生(関連記事)。

その後スロースリップによる震源の位置が移動していたことが判明している。防災科学技術研究所によるとスロースリップによる地震の震源は14日までに「勝浦の東方沖」から「房総半島南東岸直下」「勝浦周辺から沖」と期間によって異なる位置で観測されていたのだ。

ではその後の震源位置は変化しているのだろうか、という観点から24時間毎の震源位置を定点観測したのが上記の図である。

06月15日から18日までの3日間で今のところ顕著な震源位置の移動は見られていない。一方で06月16日の6連発を含む真ん中の図と左右を比べると、無感地震まで含めれば6連発の日に際立って地震活動が活発だったという印象もそれほどないことから、引き続き警戒を緩めるべきではない状態が続いていると言ってよいだろう。

また下記は06月11日の07:15~06月18日の07:15までの1週間に起きた震源のマッピング図だが、上記と比較すると14日までに起きていた千葉県東方沖の沖合や千葉県南東沖にける地震がここ数日沈黙していることがわかる。

前回スロースリップが起きた2014年の時には、千葉県東方沖では一度沈黙した後に再び活発な地震活動を示していた(関連記事)。こうした傾向もあることからも強い地震への備えは引き続き継続しておく必要があるだろう。
 
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※画像はHi-netより。


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